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人造乙女博覧会4 ヴァニラ画廊【2】仕事でもないのに東京でぶらついて来た件について

よたか2014.08.25 03:23:45

「“外さない”小説企画の立て方」の勉強会に参加する為に東京まで行ってきたついてでに新橋のヴァニラ画廊に寄って「人造乙女博覧会4」を見て来ました。

2)人造乙女博覧会4 ヴァニラ画廊
博覧会とは言っても、狭い展示室に10体程度のドールが並んでいるだけなんですけど、さすがに来るモノあります。
平たくいうと、人造乙女とはダッチワイフの事なんだけど、ここまでくるとすでに別物ですね。ちまたではラブドールと呼ばれているそうです。

まぁ今回はあえて『彼女たち』と呼ばせてもらいますけど、写真やサイトで見るよりもずっとリアルで一見すると『人形』とは思えません。

ボディーの大きさもスタンダードな157センチくらいから小さなモノは136センチまである。
ところで136センチってどう考えても彼女は小学生サイズだよね。法律がどうの、犯罪がどうの言う気はないのだけど、そう言った需要がある事がちょっとイヤかな。

あと、展示というかパネルにラブドールを埋め込んだ家具が展示してあったのだけど、どうだろ表情がリアルなだけに少し猟奇的な印象さえあった。
製作してる「オリエント工業」についてというよりも、この展示や家具を考えた人の問題なんだろうけどね。
そう言えば、銀河鉄道999 で星野鉄郎の母は機械伯爵によって剥製にされて壁掛けにされてたけど、それに似てると思った。

次の展示室には下着姿のドールが1体置いてあって、頼めば触る事が出来たのでウエットティシュで手を拭いて、思いっきり触ってみました。そりゃもう思いっきり。
あぁ、この触り心地なら道を誤る事もあるかもしれない。

こちらの部屋には製造工程が写されたパネルが展示されていましたけど、頭を取り付ける前の彼女たちはまるで肉屋の冷蔵庫の中の様でした。

なんにせよ、彼女たちは家の中に入れていいモノでは無いような気がします。使うとかどうかとか、道徳的にどうとかよりも、なんかこう彼女たちには想いが籠り過ぎているような気がしてしまいました。

まぁ面白いとは思うけど、私がこれ以上の興味を持つ事はないでしょうね。

画廊を出たあと、秋葉原を少し歩いたのですが、以前よりもメイドさんが増えてますね。その上なんか表情が暗い。
チラシを何枚か受け取りましたけど、添い寝4,000円とかお散歩8,000円とか単なるメイドカフェと言うよりも、完全に風俗のメニューですね。

でもチラシを配ってるメイドさんはどう見ても20歳過ぎには見えません。


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