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水泳指導管理者講習受けてきました(最終日)

よたか2022.05.20 23:00:00

いよいよ講習の最終日。荷物をまとめてディパックに詰め込みホテルをチェックアウトする。背中は少し重いけどサポーターのおかげで足は昨日より軽い。
少し早めに会場に着いて、昨夜まとめたテキストを確認していく。マルバツ選択式とはいえ、結構な量のテキストだ。
テストの時間は1時間。30分過ぎたら部屋を出てもいいんだけど、歩くのがしんどいので出ていったりしない。順番に回答していきながら迷った箇所に印をつけていく。ひと通り記入して迷った場所を見直しながら、余った時間で全体を見直した。
今回の試験は、脚の怪我で集中できたとは言い難い。実は正直自信がなかったりする。

終了ギリギリまで見直した。
学科テストを終えると、短パンに履き替えて太ももにテーピングを巻いていく。本当は伸びないテープが欲しかったけど、スポーツオーソリティーには弾力があるキネシオテープばかりだった。
水に濡れても大丈夫なように、テープの端が全て隠れるようにテープを貼っていって太腿を固めた。



『実技テストやるんですか』顔見知りになった何人かが声をかけてくれる。
「一発勝負でやろうと思ってます」回数を抑えればやれるはず。

実技試験の前にアップが始める。クロール一本泳いで見学する。
他の受講者は、試験の科目を復習をやってる。本当はここでもう一度確認しておきたかったけど、上手い人のを見ながらイメージトレーニングにとどめた。

そして試験が始まる。昨日のバディーは他の人にも頼まれたので自分の実技のあとすぐに戻って溺者をやってくれた。本当にお世話をかけました。

実技は負傷した箇所を使わずに上手に体を使い切って完全とは言えないけど、25mは引き切ることが出来ました。やりきった。

そして最後の検定は立ち泳ぎ。
合格タイムは3分ですが、試験時間は5分でした。ラスト30秒は両手を上げるとか無茶言われてしまいます。
40人を2組に分けて試験が始まりました。先に試験を受けている人たちをチェックしてる先生たちを見てるとだいたいの合格ラインが確認できた。
一番安定していた人は両手を上げた時に腕を伸ばして手を組んでた。すごいな。

そしてとうとう最後の実技。とりあえず姿勢を作って練習通りの立ち泳ぎを始めた。
最初の10秒くらいはなんとなくできていたが、左右の脚のバランスが悪くて弱い右の方へ流れていった。1分くらい流れて隣の受講者のポジションに入ってしまった。
これ以上流れるわけにいかないので、左に体を傾けて動かないようにした。本当は左側に戻れたらよかったのだけど、今の右足では無理っぽい。

右隣にいた人たちは避けてくれてる。感謝です。
それでも顔は出ていたので、なんとか3分はクリアできたと思う。4分くらいのところで一度顔まで浸かってしまった時に先生のチェックが入ったのが見えた。そしてラスト30秒の両手上げは当たり前のように沈んでしまった。頑張っても肘までしか出せなかった。

立ち泳ぎが終わって水から上がると右足はもう動かせなかった。流石に無理し過ぎたな。

全部の試験が終わった後、3月でスケートリンクになってしまう辰巳プールでの泳ぎ納めを提案してくれた。水温27℃のサブプールは気持ちよくノビて泳げるプールだったので記念に一度くらいは泳いでおきたかったのだけど、この足では無理だ。ちょっと残念。

迷惑をかけた人たちや、先生方にお礼をいって会場を後にした。

自転車に乗って東京駅へ行き、中央線に乗って今夜泊まる娘のマンションへ向かった。
今回の講習の期間に娘は一緒に泊まってくれて、色々世話してくれた。彼女がいなかったら途中で挫けていたと思う。それくらい彼女の存在は大きかった。