よたか2020.04.28 05:21:09
楽天モバイル購入してから sim についてイロイロ試したくなってきました。まず、手元にある iPhone 6s (Y!mobile)に刺さっている sim を HUAWEI Mediapad T3 タブレットに入れてみました。
HUAWEI Mediapad T3 はsimフリーなので簡単につながるはず。
アンテナも立っているし電話も繋がったのでそのまま通信もできると思いきや、ネットワークに接続されていないらしい。
ブラウザも、メールも、ツイッターも繋がらない。
アンテナは立っているので、設定の問題だと思ったので公式サイトで調べてみた。
■APN設定
名前:Y!mobile APN
APN:plus.acs.jp
ユーザー名:ym
パスワード:ym
MCC:440
MNC:20
認証タイプ:CHAP
MMSC:http://mms-s
MMSプロキシ:andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート:8080
APNタイプ:default,mms,supl,hipri
さっそく設定してみたいけど状況は変わらない。
絶対になにかあると思ってさらに調べてみた。
するとY!mobile のシムには3種類あるのだとか。
n101:ワイモバイルスマホ(NFC対応)
n111:ワイモバイルスマホ、SIMフリースマホ
n141:iPhone 用
simを確認するとしっかり〝n141〟と書いてある。Androidに使うためには交換してもらわないといけないらしい。
楽天モバイルでも感じたけど「MVNO」と「MNO」は基本的な考え方が違うみたいです。
しかし、所詮設定の違いだと思うので抜け道を見つけた人がいるはず。
そう信じてさらに検索していくとありました。
■ n141 用非公開 APN設定
APN:kqtqjs
ユーザー名:tnsrknk
パスワード:cmtknrn
認証タイプ:PAP or CHAP
他はブランクの方がいいみたい。
この3箇所を変更すればいいらしいので早速変更してみるとあっさりと繋がった。
iOS用APN構成プロファイルジェネレータを作成されている方もみえるようです。
そういえば、HUAWEI nova lite に刺さっていた sim は simフリー iPhone SE で使えました。
n111 sim は結構融通が効くみたいですね。
Y!mobile で契約するときは少し注意しないとダメみたいです。
だけど、ここで疑問があった。
Y!mobile はなんでこんな面倒なことをやってるんだろう。
Apple のサイトで iPhone を買えば 0円で sim つけてくるんだから、わざわざ分けるのは面倒だろうに。
さらに検索を続けてみるとなんとなく理解できました。
n141 は softbank の sim をそのまま使っているからみたいです。
softbank が sim を分けている理由はわかりませんけど、中古屋さんでも安めに設定されている softbank の iPhone が使えるのはちょっと嬉しいかもしれない。
とはいえ、次回 Y!mobile で契約するときは n111 sim で契約した方が無難っぽいですね。
Y!mobile で買える iPhone は機種も価格も魅力ないから HUAWEI P30 lite で契約して本体は未使用で売っぱらって、simフリー iPhone SE 使ったうのがいいような気がします。
ただ〝IMEI 制限〟とか始められたら目も当てられないんだけど。