よたか2009.12.04 07:55:53
ちょっとチャンスがあったので、バリュードメインで管理しているドメインをヘテムルで設定してみた。本当は、ムームードメインに移管してムームーDNS使ったほうがいいと思ったけど、ダイナミックドメイン使うのに他のサービス追加しないといけないので、自由度の高いバリュードメインを使う事にしたんです。
■ネームサーバ
当然、ネームサーバはvalue-domain指定の物を使います。国内に設置してある、Value-domainのも使えるのですが今回は、ENOMのドメインを使います
dns1〜5.name-services.com
国内の方が負荷が低いのでしょうが、移管などを頻繁に行う場合は、ENOMの方が反応がはやい様な気がしたので、あえてこちらを使います。
■DNSレコード
ここが一番考えどころだっった。なにせ、現在動いているので、下手な設定は出来ない。
とりあえず、サブドメイン(comなので、サードレベル)を設定し、それをhetemlのサーバーにあてる事にした。
new xxx.xxx.xxx.xxx(hetemlサーバのIP) A 10
new mail*.heteml.jp.(*は任意の番号) MX 10
これで、http://new.hogehoge.comへもアクセスできるし、dare@new.hogehoge.comのメールもhetemlで受信できるようになります。
通常はこんな感じの書き方かな?hetemlなら、この2行で大丈夫なはず。
* xxx.xxx.xxx.xxx(hetemlサーバのIP) A 10
@ mail*.heteml.jp.(*は任意の番号) MX 10
まぁ、DDNS設定するので、この下にまだ何行かつづきますが、今回は省略。
ところで、ENOMのDNSレコードはメールサーバの設定が、MXEになっていたので、いちど、MXで指定し直さないとエラーがでます。
今回に限らないけど、手順はこんな感じ
mail xxx.xxx.xxx.xxx MXE 10
↓
mail xxx.xxx.xxx.xxx A 10(変更して一度保存する)
↓
mail xxx.xxx.xxx.xxx A 10
@ mail.hogehoge.com. MX 10(この行を追加してもう一度保存)
■heteml側の設定
管理画面から、[ドメイン・メール設定]のボタンをクリックして、[独自ドメインを設定する]をクリック。
ドメインとディリクトリを設定して、[独自ドメインをチェックする]をクリック
なにやらアラートが出ますが、無視して、もう一度クリック。
これで、そのまま使える様になります。
ただ、ヘテムルからすると「外部のDNS」を使っているのでサポート対象外となります。
DNSレコードに*を指定しているので、heteml側でサブドメインを追加しても表示されるはずです。(ここは未確認)
■hetemlの感想など
基本的に構成自体はxreaとあまり変わらないような気がします。
いろんなサービスをまとめてお気軽に使うのなら簡単に設定できるので便利かもしれないとおもう反面、自由度が低いのでうちの業務で使うにはちょっと辛い。
価格的には「coreserver」の方がいいかも。
同じ価格帯なら、自由度が高い分「使えるねっと」のVPS:シルバーの方がいいかな。
あと、一昨日質問した内容に対してまだ返事が帰ってきてないのはちょといただけない。
定型文とはいえ「xrea」はその日のうちに返事がくるし、2日遅れた事がない。
あれだけボロボロに言われている(私も書いてますが…)「使えるねっと」でも、その日のうちに返事が来る。
まえに、試用期間で使った時は返事がはやかったんだけど、入会前の特別サービスだったのかとも勘ぐってしまいます。
ところで、これ書いてて知ったけど、coreserverのBプランってすげーなぁ。60Gで年額1万円かぁ。バックアップ用に借りようかな。
でも、そこまでくると「CORE-ONE」ってやつも気になる…。
それでもね、私はクララオンラインが一番いいんだけど、うちの仕事だと価格が合わないだよなぁ。