よたか2012.10.17 05:31:04
警察庁 サイバー犯罪対策:CYBER WARNINGが、下記のような内容のPDFを掲載してます。遠隔操作ウイルスの被害に遭わないために!
○パソコンのOSを含むプログラムを最新の状態にアップグレードしましょう。
○あやしいサイトにアクセスしないようにしましょう。
○信頼のおけないプログラムをダウンロードしないようにしましょう。
○ウイルス対策ソフトを必ず導入し、最新の状態にアップデートしましょう。
○ファイアウォールの設定をしましょう。
ウイルスに感染された経緯の事はとりあえず置いておいて、「間違えてゴメン」くらい言えないのか?
「あやしいサイト」とか「信頼のおけないプログラム」とかつっこみどころが多い内容すぎて「ネタ」にしか思えません。
持論ですけど、パソコンって家電として、とても未完成だと思うんです。
少なくとも感染して、調理出来なくなった電子レンジや、MerryChristmasとか表示されるテレビなんて知らない。
なのにパソコンは、家電並みに普及してる。
危険すぎる。
ウィルス対策、後始末出来ないなら、パソコン触るベキではないと思ってます。
最低限、自分のPCのログくらいは追いかけるくらいにはなっておきたいところです。
使いこなす自信がないなら、パソコン使わずに、ある程度メーカーが保証してくれる(制御下にある)タブレットやスマホだけ使うべきだと思うんです。
スパムメールが中国やロシアからたくさん飛んでくる事考えると、何が言いたいのかわかっていただけると思います。
でも、ココまでは、ユーザー側の話。
だからと言って「よく調べもせず」人のパソコン没収するなんて横暴すぎるでしょ!
個人的に今回は、ココが一番恐い。
もし、うちのパソコン全部もって行かれたら、仕事出来なくなって、夜逃げしないといけないかもしれません。
というわけで一番対策する必要があるのは、ココだな。
自分の仕事データ、個人データは「海外サーバー」にバックアップとっておいて、いつでも復旧出来るようにしておいて、家宅捜査入った瞬間に、HDD全部、物理フォーマット開始。
これは証拠隠蔽ではなく、守秘義務行使なので正当な処置と言えると思います。
アニメとかであるでしょ。
「決まった手順で操作しないと、全データが抹消される仕組みになってるのさ」(「とある科学の超電磁砲」より)
むしろ、全ログの提出だけで済むなら、もっと協力できるはずなんだけどね。第一それだけでよくないか?
そんな配慮もできないのに、なにが「警察庁 サイバー犯罪対策」なんだか。
パソコンが無くなると、仕事が出来なくなる人間がいる事をもっと考えろよな。
来年末、XPのサポートが終了します。
いまだに4割以上も使われているXP。
ウイルスの作者なら、こんなにオイシイターゲットはないことでしょう。
2014年の正月、どんな事になるのか考えただけでもぞっとします。