よたか2010.04.23 09:31:50
20年くらい前、自転車屋で働いてたころ、中古の「LC2」触って「これ使って仕事したい」って思って自転車屋さん辞めて印刷業界に飛び込んだ。もし、このとき、音楽とか動画の仕事があったらそっちに行っていたとおもうけど、Mac触って仕事になれば何でもよかったわけさ。
PCほとんど触った事なくても、それくらい魅力的なマシンだった。
多分「iPhone」ってそんな感じなんだろうな。持ってないけど。
まぁ印刷業界に入ったので、当然Adobeのお世話になった。いや、感動でしたよ。
それこそ「できる自分におどろこう」って日々でした。
でも、それもフリーになって自分でソフトのお金を負担する様になってから見方が一変したさ。
ハードウェアを足枷にして色々ソフトを売りつけてくるアップル。
QuickTimePROなんて、バージョンアップできなくて、結局新規で買うハメになったり、使いもしない中途半端なソフトつけてOSの代金引き上げたりしてた。
パソコンのシェアが低かったので、そんなに大きな騒ぎにならなかったけど、自営業者には結構痛かった。
iPhoneが売れてからも、同じ事やってるから、たち悪いよね。いったいどこまで囲い込む気だよ。
まるで日本の携帯電話の売り方みたい…。って携帯電話か。
それまで、そんなアップルの片棒担いで来たAdobe。
Flash欲しさにせっかくマクロメディア買収までしたのに、iPhoneについては蚊帳の外にされた感じで面白くない様子。
アドビ、「iPhone」用「Flash」の開発を中止
FLASHは、その気になれば、フリーソフトだけで何かしら作れるのはとっても助かるんだけど、全ての環境で同じように動くわけではないので「標準」とは言い難いし、アドビの意向でどうにでもなるので「オープン」ではないよね。
今もあるのかな？「Power Computing」って。
かつてG3CPUで「Macintosh」よりも高速なMac互換機をかなり安価に発売した時「Apple」は互換機ビジネスを早々に切り上げた。
所詮そんなクローズドな会社なんだよね。アップルって。
そんな事が頭をよぎるので、どうしても、わざわざiPhone 買う気になれないんだよなぁ。
そりゃ今も、MacBook（しかもPowerBookをイメージした黒）で仕事してるけど、Photoshopと、illustrator、それとフォントの環境がそろえば、Linuxに移ってもいいんだけどなぁ。
