よたか2010.02.05 03:43:39
名古屋から東京への出張といえば「新幹線」が普通なのでしょうが、経費のないウチの場合は「バス」がほとんど。でも、今回は「新・幹・線」。
なにはしゃいでんだって感じですが。ちょっとうれしい。
まいガムとかの販促関係の仕事もあるので一度くらいは「東京ビジネスショー」行こうかと、吉松さんに話したところ気前よく「足代出したる」と言ってくれた。
でも、つづけて「まいガムの名刺100個以上配って来い!」と条件を出されたと言う訳です。
まぁ、ガム自体は似顔絵で作ってもらったのですが、これがなかなかいい出来。
(似顔絵まいガムについてはまた後日…)
そんなわけでスポンサー付(?)でギフトショーを見に行く事ができた訳です。
まいガムを配る使命はあるものの、せっかく来たのに配ってばかりでは意味もないし、出展してる方にも失礼。
ですので、まず自分の興味あるものだけ見て、名刺交換に「まいガム」出してました。
見てて楽しいのは、メーカーが直接展示している物がおもしろいですね。責任者の意気込みが違います。
で、名刺交換で「まいガム」渡すと、だいたい会話が「まいガム」の事になります。まいガムのインパクト恐るべし…。そこで軽く説明。
でもね、吉松さんにはわるいけど、今回の目的は「まいガム」配る事じゃなくて「ネタ」をさがす事なので、1分以内で話は終わらせます。
こんな感じでつたわったかどうかはちょっとわからないのだけど…。
今回の収穫をいくつか紹介します。
1)1枚からフルオーダーできる、プリントユニフォーム。
ユニフォームのオーダーは今回もいろいろ出てたのですが、ほとんどは出来たウエアに「シール」を圧着する熱転写なのですが、ここのシステムは、白い生地にプリントして、ウエアに縫製するオリジナルウエアなんです。
つまり、サッカーのウエアならば好きな番号と選手の名前をプリントしたウエアを通常のウエアと変わらない価格で作れるんです。
実際何年か前には大手メーカーのウエアも作って見えたのだとか。
2)ハコイヌ
結構知っている人はいるのだろうけど、私ははじめて知ってちょっと興味がわきました。
団地なので、犬を飼えない子どもが箱で作った「ハコイヌ」。
やっている会社自体はイラストなどを引き受けているのですが、このキャラクターについては自分たちのペースでゆっくり育ててきたのだそうです。
3)写真を西陣織で再現するサービス
昔ちょっとだけですが、西陣織の会社にいたので、かなり興味がありました。都合3ブースで出展されていたのですが、すこし扱いあぐねている感もあります。
印刷の現場に居たものとしては、色分解がちょっとあまいなぁ。
もしかしたら、色分解よりも、糸の色の選択が間違っているのかも…。
せっかく西陣の技術があるので、もっと違う表現がありそうな気がするんだけどなぁ。
4)エポキシで絵を描いた石
牧場や、水族館のお土産に出荷しているらしいのですが、小石に手を加えたもの。
動物たち、特に猫に想いがいっぱいこもってますね。
2つばか分けていただきましたがきっと娘に取られてしまうでしょう。
会社名とか、リンクとか写真とかも後日アップしますね。
まだまだたくさんあるのですが、今日はこの辺で…。
ところで、廻るのも2日目になるとさすがに堪える。
1日目は昼食もとれなくて、クタクタになったところで目についた「パック入焼きそば」を食べた。スーパーでは300円くらいの焼きそばが650円。展示会場恐るべし。
2階まで上がって600円のポークカレーでもよかったのだけど、これ以上余計に動きたくないので、650の焼きそばを買って食べた。
まぁ、普通の焼きそばだよ。ちょっと負けた気がしただけ。
2日目も、途中で歩くのもしんどくなって、せっかくブースに入っても会話に身が入らない。
そんな時に目に入ったのが「マッサージ10分1,000円」考える余地もなく、20分お願いしました。
マッサージ終わってから、足の軽い事、軽い事。
ただ、カタログのつまった荷物はかなり重い。
帰りに宅急便でおくるつもり、つもりだったのに、
「本日の受付は終了しました」と張り紙。
この荷物を名古屋までもって帰るとおもうとちょっと気が重い。
気を取り直して、東京駅までの「無料バス乗り場」へ向かう。
係員が「これ以上は乗れません」と断られる。
来た道を引き返してゆりかもめの駅へ。
さすがに腹減ったので、駅のレストラン街で連れと食事をとる。
気分的にはかなり叩きのめされた感じでしたが、見かねた連れが「ゆりかもめ」で運転手気分を味あおうぜ!というので、先頭車両の本当に先頭にすわる。
これは気持ちいい。
いままで知らなかったけど「新交通システム」ってこういう事だったんだね。
普通の大人なら座らないであろう席に座ってグダグダ言っているオヤジ2人。多分異様でしょう。
新橋からJR、東京駅で新幹線に乗る頃にはちょっと気持ちも上向いてましたが「お土産」を買って帰る気にはなれなかった。これ以上どこに荷物をもてばいい?
こんなことなら、キャスターもってくれば良かったよう。
止まっている新幹線の指定席に座って、次の瞬間には安城を通過したところでした。
一気に2時間近く寝てた。
最後になるけど、この出張が「夜行バス」だったらと思うとぞっとしました。
今度の秋には出展するって言っていたけど、そうするとブース手伝う事になるんだろうなぁ。
まぁそれもおもしろそうだけど。
今日はもう寝よ。