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『ペールージアの未亡人』短評なかなかショックでした

よたか2015.12.01 20:00:00

自転車レースやりたくて『イタリア』に渡った青年の話を書いてみました。
文字制限があったので本筋に関係ない部分をガツガツ削ってしまったのですが、削りすぎてしまったようです。

でもそれ以上に短評でショックだったのは『構成にそつがない』『文章力がある』と書かれた反面、『共感できない』と書かれたコト。
ぶっちゃけ、技術的な面に走ってしまってもっと大事な伝える部分が抜けてしまっていると言うコトでしょう。

読書量が少なくて、構成とか、文章の技術的な部分に対して劣等感を抱えていて、書きながらいつも気にしていたので、どんな形であれソノ部分を誉められたのは率直に嬉しかった。

でも、伝わらない作品書いてちゃ本末転倒ですよね。

『共感』できるかどうかというのは、最近の小説の中では大事な要素の1つだと思うので『共感できない』と思われているなら次回作から考えて行かないといけませんね。

ただし、共感は必ずしも必須要素ではないので、中には嫌悪しながらでも読んでしまう作品もあるでしょう。
それを書けるかどうか、目指しているモノがそれかどうかは別の話なんですけど。

短評でもコレくらいの感想ってナカナカ貰えないので次の作品に手をつける前にバッサリと書いて貰って良かった。

ショックはショックなんだけど、さてもう一本! って気分です。

ペルージアの未亡人