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KOWAのスポークカッターでスポーク切ってきました

よたか2021.10.12 04:49:00



気の迷いで中国からステンレススポークを10グロス(1440本)輸入してしまいました。
最初は、宝山のスポークカッターで地道にカットすればいいやとか夢見がちなことを考えていましたが、無理……。

前後64本準備するのに5時間も掛かってしまう。これなら素直に買った方がまし。

不良在庫を抱えて困り果ててとりあえず原価で『ヤフオク』に『ステンレススポーク #14 305mm 72本 中国製 ニップルなし』として出品しました。

そんななか、アリババで『KOWA Japan Made Bicycle Threading Machine Spoke Cutter $2,350』というのを見つけてしまった。商品説明の動画ではすごく簡単そうに見える。
気になってコーワのスポークカッターを検索してみるととても良さそう。楽しそうにカットしてる外国人の動画とかも見つけた。

本気で『買おうか』とも思ったけど、現実的には無理だな。

そんな中でグーグルで漂流してると『コーワのスポークカッター』を貸してくれる『カルチャークラブ』という自転車屋さんを見つけた。どうせ東京だろうと思ってたら、なんと名古屋だった!
手組みホイールに金棒 – KOWAのスポークカッター到着!

さっそくいくつかメールを入れて確認して、フォームから『レンタルピット』の予約を入れました。

予定としては20インチ、700c 36h、700c 32hの足りない分のスポーク120本を切る予定。ちょっと欲張りかもと思いながらも1500円/時間でできる限りやろうと心に決めた。

さて、当日少し早くついてしまったのだけど『すぐに空きますから少々おまちください』と言われて店内を見てまわる。やたら楽しくなってきた。自転車のジャンクパーツが500円から売ってるんです。古いパーツも結構多いので私にとってはおもちゃ箱みたいな空間でした。

こんなことなら必要なパーツをリストアップしてくるんだった。使えそうなハブとか結構あったのに。シフターとか絶対足りないし、サドルは絶対に2個は欲しい。なんて色々考えていたけど、今回は1キロ以上のスポークを抱えているので余計なパーツを増やさない方が無難な気がして諦めた。

そうこうしてるうちに、ピットが空いたので声をかけられた。
スポークカッターの使い方の説明を受けて作業にかかる。
そこで気がついた。このスポークカッター電気がいらない。全て人力だった。

スポークぶら下げて、長さを合わせて切るのも、隙間に押し込んでネジ山つくるのもレバーを押し下げるだけだった。素晴らしい……。

ただ、少しクセがあってスポーク長さを合わせるメモリが読みにくいとか、300までしかないので301mm切るときに少し感に頼ったり、ネジ山が残っていると押し込むときにタップ(?)に引っかかって少し入りづらかったりします。

それでも、30本も切っているうちになんとなく慣れてきて仕上がりが怪しいのがわかるようになります。いい機械ってこういった感覚が手に伝わってくるんですよね。



気になってこの機械の値段を聞くと15万円ほどだったらしい。あたり前かもしれないけどアリババよりもずっと安い。この精度でこの価格は安いと思ったんだけど、お店からすると『使用頻度から考えると高い』とのことでした。

私が自転車屋にいた時は毎日のようにホイール組んでたし、50種類くらいのスポークの在庫を毎日のようにチェックしてたから『夢のような機械』だと思ったのだけど、最近はホイールが組みあがった状態でお店に来るので『ちょっと便利』くらいなのかもしれないですね。

なにはともあれ、予備も含めて必要なスポークを揃えて、自宅で失敗したスポークを全て処理(20インチラジアル組用)して90分程で終了しました。
次回はもっと早く作業できると思います。

隣のピットでは、大学生が1990年ごろのオーバーサイズのアルミフレームのマディーフォックスをレストアしてた。なんでもヤフオクで落札したものを『昔の雰囲気』を残したまま乗りたいんだとか。そういうユーザーもいるんだね。ちょっと嬉しい。

ただ、部品が揃わなかったりするからしかたないのかもしれないけど、多少の違和感は残ってしまう。
個人的にはキャリアの見た目がすごく変わった気がします。
当時のキャリアはねじ止めを減らしたり隠したりしてすごくスマートに仕上がっていたと思うのですけど、最近のキュアリアは調整できるネジが多すぎる。しかも無骨すぎ。

ひとつの商品でたくさんのサイズをカバーできるようになっているのだろうけど、もっと本気でデザインして欲しい。かつての日東や箕浦のこだわりが懐かしく感じます。

そしてそこで聞いた衝撃の事実。26インチのマウンテンバイク用のリムが無いらしい。
そうだよね。競技は27とか29に移ってるとか聞いたし、よく売れてるのは700cのクロスバイクだし。そりゃ減るよね。

ビアンキにつけてるMAVIC MA40 もっと大事に使わないといけないな。リムがなくなったら、26x1x3/8とかつけてしのぐことになるのか……。

そんなこんなで楽しい時間をすごすことができのでとても大満足です。

この店を見つけたので、ヤフオクの出品内容を少し変えました。よろしければご覧ください。
ステンレススポーク #14 サイズオーダー可 72本 中国製 ニップルなし