よたか2015.05.28 22:44:18
『サッカー少年マニュアル』という小説をKindleで販売しているんですけど、この本が一番反応がいいんです。
丁度、スポーツに対する考え方が過渡期なんでしょうね。
スポーツ関連のお話というと、カッコイイ成功者の話や、いわゆるスポ根、作戦や技術を重視したハウツーモノなどが多いのですけど、もっと身近な足元の話を書きたくて書いたのがこの話なんです。内容紹介には下記の文章を添えてます。
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サッカーをやってた息子をずっと見て来て、いろんな事がありました。
良かった事、辛かった事、酷いチーム、いいチーム、大人と一緒にやるフットサル、中学サッカー、高校サッカーetc。
ずっと追いかけて、彼が高校を卒業する時にやっと彼がどうしてサッカーをやって来れたのか知りました。とっても単純で、簡単で、あたり前の事だったんですけど、私はそんな事を忘れていたんです。
子どもは親の所有物ではありませんが、親に影響を受けて育って行きます。
この作品はサッカーについて書いてますけど、もっと広く、子どもの“やる気”を考えるつもりで書きました。もし読んでいただければ幸いです。
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そんな中、先日新しいレビューをいただきました。
このお話を読んで正面から子どもさんとサッカーの話をされた事、そして子どもさんは中学生になって楽しくサッカーを続けてみえるそうです。もしかしたら少しだけでも誰かの参考にして貰えたのかもしれない。そう思うと、今まで書いてきてこんなに嬉しいレビューをいただいたのは初めてかもしれません。
本当に書いてきてよかった。
実は、続きも書きたいのですけど、どうしても『アンプティーサッカー』も取材してから書こうと思っていたのでナカナカ手がついてないんです。
いっその事、中田コーチの事はサイドストーリーにして、もう少し書きたい部分をピックアップして第2作目に続けて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。