よたか2014.03.30 04:12:51
「アヤコのパソコンがウイルスに感染しちゃいました」4月4日と11日に終章を公開して終ります。
昨年から書き続けましたが、３回ほどラストシーンを書き換えて２人のこの先の事が想像したくなるように仕上げましたがいかがでしょうか？
今まで書いてきた作品はモデルが居たり、経験した事、周りで起きた事件を、取材したり、繋げたりして書いてきたのですが、今回の「アヤコのパソコンがウイルスに感染しちゃいました」は、そういったモノなしで書き上げました。一部スイミングスクールでのエピソードや小学生の女の子の部分はモデルが居ますが、直接のモデルと言える人物はほぼ居ません。
ではどうしてコレを書いたかと言いますと、コレを書きはじめた頃ウチの娘が中学の美術部で活動して居たんです。
やたらテンションの高い美術部で個人の創作活動よりも学校行事で使う物を作っていくのが主な活動内容だったらしいのです。
舞台などの大道具も作る事が多かったせいか、実際にミュージカルみたいなノリで活動してた事もあったらしいで、その活動風景を書いて見たいと思ってこの作品を書きはじめました。
ですので、この作品は美術部の活動シーンを書くときが一番楽しかったです。わたし自身が経験した漫研とも雰囲気が似てるような気がしたので、高校の時の事を思い出しながら書いてました。
各章のタイトルもなるべく絵のタイトルで合わせたかったのですけど、後から読み返すと、この人それほど絵を書いてませんでした。この辺は今後の反省点ですね。
娘も高校生ですし参考になるソースも減ってきてるので、学校モノはこれが最後になるかもしれません。年齢的にも、文体的にもコレからはもっとヘビーな内容のモノを書いて行くと思います。
結局はジジイの説教の域を出ないのかも知れませんけど。
ちなみに次は、書きかけのR-18を仕上げる予定です。
引退した女性アスリートの話しですけど、コレはハッキリしたモデルが居て、20歳の頃あこがれてた（恋愛じゃなく）年上の女性の話しです。
今はどうされているのか知りませんが、性格的に幸せになりにくそうな方なので再会してもちゃんと話しなんか出来ないかもしれません。
だけどやっぱり会ってみたいですねぇ。
最後になりましたが、半年近く読み続けていただいた事、本当に感謝です。ありがとうございました。
