よたかの日記を兼ねたブログです
あっちこっちケイイチ

よたかの日記を兼ねたブログです

  1. 習作
  2. なやましい……

なやましい……

よたか2013.10.16 14:37:05

友人、知人なら、私がネット小説書いてる事をご存知かと思うんですけど、最近この「アマチュア小説家」を取り巻く状況が変わって来ているように感じます。

ネット小説があたり前になってきてから、縦書きでなくても読んでもらえるようになったので書く方はとても楽になったものの、応募する時はやはり縦書き。
印刷を前提にしているからでしょうけど、縦書きにする作業って結構負荷が大きいんですよね。

私の場合、縦書きと横書きは構成や言い回し、場合によってはラストシーンを変えたりもしてます。

というのも、縦書きは『画面が固定される』ので見た目の効果をある程度計算出来るのですが、横書きになるとどんな風に読まれるのか想定出来ないからです。

ソコまで気にする前に『描写に力を入れろ』とか『構成を考えろ』『登場人物の名前は凝った物を使え』とかイロイロ言われてきましたけど、そう言った事を考えれば考えるほど、縦書きと横書きの差が気になって来て推敲(読み直して文章を磨く事)するうちに手を入れてしまうんです。

勝手な言い方ですけど、縦書きと横書きでは『違う作品』になっている気さえします。
他の方はともかく少なくとも私はそんな感じで書いてます。

しょっぱなから話しがそれましたが、毎年2本程度のペースで長編を出版社の新人賞に投稿しております。
流行りなので、ライトノベルのカテゴリーは賞金も高くて人気ですけど、年齢的に辛い物を感じてますので最近はこのカテゴリは減ってますね。
気が向いた時には出してますけど。だいたい1次にも残りません。

そこで見つけた「講談社の新人賞」メフィストも、Boxも、Box-Airも最初から編集者さんが講評(文章に対する評価)してくれるので応募するならこっちかな? って思ってます。まぁ賞金はないらしいですけど。

あと、文藝春秋は無謀なの解ってますけど、昨年応募しました。今年も応募するつもりなんですけど。
400文字x100枚程度なんで、それ程負荷ではないんですけど、逆にそこに内容を詰め込むのが難しいかもしれない。

そして、こうして応募する作品は全て「新作書き下ろし」なんですよね。

それほど書くのが遅い訳ではありませんが、そうそう長、中編をサクサクかける程の力も時間もありません。
ネットにアップしてるのは、選外作品の中身を削って『横書き』に直してアップしている物がほとんどなんです。

私にとって「Pixiv」も「なろう」もそう言った作品のアップの場なんですよね。
「Pixiv」で書いてる短編や、「なろう」のR-18は実験的な要素もあるので書き下ろしもしてますけど、ネット向けに「新作書き下ろし」はちょっと無理な気がしてます。

でもね、最近見つけた……。というか前振りなくTwitterで突然フォーローされたので、“お誘い”だと思っているんですけど「文豪」というサイトにちょっと興味があります。

ドコの誰がどういった経緯でやっているのか解らないので、もう一歩踏み込めないのですが、サイトに作品をアップするのには「新作書き下ろし」でないといけないらしく「審査」まであって、通過しないとアップしてくれないらしい。
ただリクエストすると元文芸誌の編集長が感想をくれるのは魅力ではあります。

無茶苦茶興味はあるけど、今ココに長編を書く程リソースは割けないし、今後の「電子出版」を考えると長編をやたらアップするのは辞めた方がいい気もする。
第一最初に書いたけど、このサイトの運営者の顔が見えないからなぁ。
だけど、書いた作品に「コメント」が貰えるのはとても魅力的。

う〜ん。なやましい……。

とりあえず1投稿3,000文字の制約があるので、試しに短編を書いてみようかと思ってます。

書いてみて「審査」が通過したらまたこちらで紹介させていただきます。

では!