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あえて(野球の)スポーツ特待生を否定してみる

よたか2007.05.08 05:31:05


ヤフーのリサーチみると、スポーツ特待生は必要!と思って居る人が7割を超したとか。私にはあまり関係ないはなしなので、どうでもいいのですが、あえて否定してみたいと思います。

奨学金とか、特待とかの目的ってなんなのかもう一度考える必要があるのではないでしょうか?

個人の才能を「伸ばすため」そうですね。才能ある個人に、団体が投資するという事がまず第一の目的だと思います。

その他、何かしらの理由で高等教育を受ける事が困難な場合に出る奨学金とかもありますよね。

でもね、学校側からすると、野球の特待生ってさぁ、“企業(高校)の広報活動の一環”なんだよね。さしずめ“宣伝材料を買う”といったところでしょうか?

選手は、大人の都合を利用して、潜り込んでいるように見えなくもない。
愛工大名電高の生徒の父兄が、「いまさら私学の高い学費はらえない」とかコメントしたとか。そうだよね、たぶん、学費が高くなった理由の一つには、生徒集めの“広告予算”があるんですよね。

払えないなら、学校に責任とってもらって、高野連主催の大会に出ずに、学生生活おくるか、払える学校へ転校するかしかないですよね。

いっその事、サッカーみたいに、プロに下部組織認めれば、学業絡めた変な特待生も必要なくなるのではないでしょうか?
どんなに野球が強くても、「高い授業料」払って一般で入って来る学生には関係ないサービスでしょうし、経費削減して一般学生に還元した方がいいのでは?

プロにしても理想の選手を育てられるわけだし、確実に選手を確保できる。契約金も抑えられる。悪い事ないとおもうのになぁ。

それに、野球をやりたい生徒にしても、「野球がだめでも、高校は卒業できる」といった保険みたいな考え捨てて、それこそ「野球に打込める」のかもしれません。高校行きたければ、別途行けばいいだけの話し。

そして、高校野球と、プロの下部組織を完全に分化すれば、高校野球は、高野連の目指す崇高な理想を貫けるのではないでしょうか?


ところで、話し変わるけど、
欧州の若いスポーツ選手って家族どころか、地域まで巻き込んで応援してもらってるよね。

自転車レースなんかでいい走りすると、途中で棄権しても、わざわざピットまで来て、後ろのポケットに、お金やチーズ、ハム、パンなんかいろんなもの入れてくれる。自転車レースに参加する事がどんなに大変な事かを理解しているからみんなが応援してくれる。

大人の打算もなにもなく、ただ、応援するだけ。できればそんな気持ちでスポーツを観戦したいと考えています。