よたか2015.12.11 07:14:00
『軽減税率対象』って言葉にすごく違和感があったんだけど、なにがおかしいのかイマイチ解らなかった。そんな時にこの記事『室井佑月氏が軽減税率対象範囲拡大で公明党を批判「騙されている感じ」』が掲載されているのを知った。
なるほどなぁ。耳障りのいい『軽減税率対象』って書けば、国民の為に頑張って減税したみたいな印象だけが残る。
本当は、こんな時期に『消費税10%』に増税する事を問題にすべきなのに、完全に問題をすり替えてると言うコトだったんですね。
ここであえて書いておきたいのは〝公明党〟に対する批判かな？
番組を見てないので本当に公明党に対する批判なのか、政府に対する批判なのかよくわかりませんけど、うさんくさい政府とそれに乗っかっていたマスコミについて気づかせてくれたのは感謝です。
本来なら『増税』そのものに対する議論があってもいいところを『軽減税率対象』にすり替えて来年の選挙を乗り越えようとする姑息さ。どう考えても出来レースだろこれ。
もしね、投票率が８割以上あれば、『軽減税率対象』なんて議論じゃなくて、『消費税増税』そのものに対する議論になってる気がする。
ところで消費税について外国を引き合いに出す人がいるけど、税率を外国と比べても仕方ないんじゃない？
ましてや、20%のところもあるから、10%なんて軽い方ですよ。とか言ってるのって無責任すぎる気がする。お金の問題ってそんなに簡単に比較出来るモノなの？
本来何の為に増税するのかすでに忘れてしまってるんだけど、増税してそのお金何に使うんだっけ？
