よたか2014.12.30 11:25:00
NHKを見てると五月蝿いくらいに『NHKオンデマンドで配信しております』と、テロップが出て来るので一度は使ってみたかった。最近では『テレビなんてみねー』とか、『NHKなんていらねー』とかいわれる方も多いようですが、内輪ウケのバラエティーも、中途半端なテンプレドラマもあまり興味ない。感情的に叫ぶ松木安太郎の解説付きのサッカー中継も食傷気味。もっとも早野宏史の寒いコメントも勘弁ですけど。
結局、ウチで一番見てるテレビ局は『NHK』なんですよね。
ニュース解説や、ドキュメンタリーなんかが好きなんだけど、この辺は所詮テレビ。台本ありき、結論ありきの進行が見え隠れする時もあります。
今回『NHKオンデマンド』で見たのもそんなドキュメンタリーでした。
『調査報告 "消えた"子どもたち ~届かなかった「助けて」の声~』
内容的には、ネグレスト、経済的な理由、親の精神的な要因から学校に行けない、家から出られない子どもたちの実情とその後を紹介するに留めていました。
出て来てる方々にことさら『助けて欲しかった』とコメントを言わせて、社会の、周りの大人たちの無関心が1つの要因のように構成されていたけど、それだけじゃない部分を見せて欲しかったけど、45分枠を考えるとコレも仕方ないのかも知れませんね。
民放だともっとアオリの利いたショッキングなタイトルを付けたのかもしれません。
ネットの記事だと、あそこまで地道にアンケートを取って、取材ができたか疑問です。
そういう意味でも『NHK』は必要だと思ってます。
ただ、『NHK』のフィルタが掛かっているのは事実なので、そのフィルタを中和しないと制作者が伝えたい事は受け取れないでしょうけど。
ところで、『毎月受信料払ってなお、216円掛かるなんて高すぎる』と女房は言ってます。
どうしても見たかった番組なので216円なら許せる範囲だと思ってますが、今後は216円の内訳を明示して欲しいところです。クレジットカード手数料とか、間に入ってる団体に結構抜かれている様な気がしてならないんですよね。
女房の言う通り、受信料を払っているんだから、無料もしくは100円以内にして欲しいかな。