よたか2013.12.15 23:59:06
ずっと記憶を辿って行くと、この話しを最初に聞いたのは中学1年の時でした。担任の先生が、学活(ロングホームルーム)の時間にこんな話しをしたんです。「10代の子供も、大人と同じ刑法で裁こうという意見がある。だけど俺は反対だ。選挙権も与えてない少年に対してやる事じゃない」
大体こんな話しだったと思います。
13歳の少年だった私は、なんとなく聞き流していたのですが、この記事を見てその事をふと思い出してしまいました。
成人年齢「18歳」に7割反対 「意識レベルが相対的に低すぎる」の声も
議論自体はかなり前からされてたみたいですが、忘れさられていたみたいです。
18歳から成人として扱うという内容らしいけど、高卒で京都に行って働きはじめた私としては、高校の卒業式ですでになにもかも変わってしまったので、成人式は大した意味を感じる事は出来ませんでした。
ところで『意識レベル』って何?
今は知りませんが、18歳で会社の寮に入れば酒も飲まされるし、パチンコにも付き合わされました。大学にしても似たようなモノでしょう。よく知らないけど。
何が言いたいかと言うと、今の日本の制度だと18歳でも20歳でも対して変わらないのではないか? と言う事。
近い年齢の子供が居る親の立場としては、高校卒業と成人式が一緒になった方が『楽』でいいとさえ思っているんです。
でも、当然反対する人もいる訳で『18歳では意識レベルが低い』と言う事らしい。
さて『意識レベル』って何?
大人の責任って事? でも『選挙』の権利も渡されてないのに責任を求めるのはどうかと思う。
それとも社会性? 経済的な独立? 知性?
なんか今回の調査この『意識レベル』って言葉で誘導されている気がする。
そんなに気になるなら『成人テスト』やればいいじゃん。
このテストを合格しないと『成人』として扱えませんって感じさ。
まぁそこはいいとして、もっと気になる点がある。
18歳から選挙出来ることになると、国政選挙の一票の格差確実に広がるよね。
工高卒の私なんかよりずっと賢い人たちが考えてるから当然考えているとおもうんだけど、この一票の格差問題どう片付けるつもりなの?
いままで通りずっと無視し続けるの?
まぁそれもアリだと思うけど。
ココから先は私の妄想です
ココから先は妄想なのでそのつもりでご覧下さい。
個人的な「ネタ」と言ってもいいかもしれません。
つい最近成立した『特定秘密保護法』と総理の『愛国心』発言。きな臭い東アジアの情勢を考えてみたんです。
もしかしたら『徴兵制』復活させるつもりじゃね?
例えば日本のどこか知らないけど、人口の少ない地域に特別訓練施設を作って、行き場の無い18歳以上の「成人」を押込んじゃう。
最初から『徴兵制』とは言えないから、『浪人するぐらいなら、訓練施設へ行こう』とか、『仕事が手につく公立の職業専門学校』とかソフトな感じのキャッチコピーで行き場の無い『新成人』を誘ちゃう。
そして住民票を移して、行って見るとあらビックリ、軍事訓練施設で、サバイバル訓練とか重機の操作とか、場合によっては船舶の操作まで覚えちゃう。
田舎の人口も増えるので選挙の格差問題も解消に向かう。
管轄は厚生労働省だけど、教官は『自衛隊からの派遣』。
そこで徐々に『愛国心』を憶えてもらって、ソコを出る時にそのまま『自衛隊』に勧誘しちゃう訳。
この流れを徐々に強めて行って、18から20代前半までの『成人』たちを田舎に押込み、いつでも『自衛官』を増やせる体勢を準備しておく。
そして『愛国者』が適当に増えた時点で『国民投票』を行ってめでたく『徴兵制復活』させて日本を守る戦争を開始できるようにしちゃう。
こんなシナリオはいかがでしょう?
最近ミリタリー系のアニメが増えて来たのが気になってた
面白がってみてる立場でこんな事書くのもなんですが、少女が結構リアルに戦闘するアニメが増えて来てる様に思うんです。
ストライクウィッチーズ(2007、2010:女の子が魔導エンジンにより空を飛ぶ)
うぽって(2012:女の子が銃撃戦を行います)
ガールズ&パンツァー(2012:女の子が戦車戦を行います)
ステラ女学院高等科C3部(2013:サバイバルゲームのアニメ)
蒼き鋼のアルペジオ(2013:海戦モノ)
艦隊これくしょん -艦これ-(やった事ないけどこのゲームやたら人気ですね)
ロボットモノって、いきなり秘密兵器が出てきたり、戦闘とか作戦がイマイチだなぁって思うけど、今までの歴史の中でそんな闘いがあった訳じゃないから仕方ないですね。
だけど、このミリタリー萌えアニメは内容がだんだんリアルになって来てる感じがするんですよ。
アニメの傾向なんて『妹』が受けたら妹モノが増えて、やたらハーレムが乱立するので一過性のモノなの知れませんけど、こう言ったミリタリーものって監修がしっかりしてないと話しが薄くなるんですよね。
なので、かなりの方々が制作に強力をされているのでは無いかと勝手に妄想してみたりする訳です。
===============
中学校の時に好きだった松本零士の『戦場漫画シリーズ(ザ・コックピット)』は勝ち戦は全くなく、戦争に対する虚しさが強調されている作品ばかりでした。
今ではそんな作品はウケないんでしょうね。