よたか2012.12.24 05:06:05
さるかに合戦のストーリーって憶えてますか?娘と『さるかに合戦』の話してて娘があまり憶えてなかったので、意外と内容を憶えてないのかもしれないと思った。
『ネタバレ(?)』しませんので、
内容知らない人は『ウズウズ』してください。
しかし、あの話よく考えるとすごくシュール。
おにぎりをだまし取った猿。
柿の種を脅して、柿の木を育てた蟹。
身を犠牲にして一発目を放った栗。
屋根に上って待ち構える臼。
そして『牛の糞どん』すでに存在だけで笑える。
どう考えても騙された蟹の方が悪いと思うんだよなぁ。
だからと言って、殺す必要はなかったかな?
でもね、東南アジアには『カニクイザル』ってストレートな名前の猿も居るし、『ニホンザル』でよかったねとも言いたくなっちゃう。
もし、相手が『カニクイザル』だったら、おにぎりと柿の種の交換じゃなくて、我が身も餌食になった事でしょう。きっと。
昔話をそんな風に愚弄したんですけど、娘がいたく気に入った様子で、どうやら『さるかに』合戦を元に演劇部の脚本書きはじめました。
まだ見せてもらってないので何とも言えないけど「男と女」の話にするみたい。
言ってくれればプロットくらい書くのに、それでは良しとしないらしい。
でも、心から旗降って応援してます。
がんばって書いてね〜。
ちなみに私がプロット書くとすれば、『メゾン・サルカニ殺人事件』とかにして、女だらけのアパートにすむチャラい『猿田』くんが、同じアパートの女の子と揉めて、他の部屋の住人まで巻き込んじゃう話にしちゃう。
猿田は、ほんとは気が弱いので、他の住人に押し切られて、ボロボロになって行くんだけど、実は蟹子さんはそれほど憎からず思ってて、最後に猿田を擁護して、演説を打って、落ちを付けて終わる感じにしたいな。
うーんと、吉本とか、藤山寛美一座のイメージに近いかもしれないですね。
では、また後ほど