よたか2011.11.04 04:26:21
娘のスケッチ実習の送迎に久々に愛知牧場まで行ってきました。朝9時に送って、夕方4時にお迎え。
7時間一体何をすれば……。
仕方なく、まず牧場の中をぶらぶら散歩。
バーベキューエリアの向かいに、苗とか売ってる場所があるのですがふらっとよって見ると、
「300円以上で、薔薇3本プレゼント」とか書いてる。
なにかないかと探してみると、すっごくいい感じのダリア発見。
花も大きくて、ビロードのような黒みを帯びた赤。
「黒蝶」と言う名前にダリアらしい。
自分で育てる事は出来ないけど、女房はきっとなんとかできると思って買って帰る事にする。
すると、嬉しそうにお店のおじいちゃんが語る語る。
ダリアは芋だから凍らせては行けないとか、分ける時は先を残せとか。
なんかプロフェッショナルな感じ。
染み付いたような黒い肌と、深い皺。
やたら目立つ白い眉毛。
それだけでキャラが立ってるいい感じのおじいちゃん。
ダリアと、葉牡丹を450円で買って薔薇を貰い散歩を続ける。
丘を登ると、まわりの丘の稜線がなだらかで地平線のように感じる。
そのせいだと思うけど、実際の広さよりもずっと広く感じますね。
気持ちいい。
牛とかの匂いでソコソコ臭いけど……。
目の前の牛も泥遊びに興じて、蠅にまみれてる。
それも含めて「愛知牧場」ってリアルなんだよね。
テーマパークって言ってもいいのかも。
とは言っても、1人で7時間潰せる場所でもないので、
メグリアでお昼調達したり、お客さんのお店に寄ったり、ハードオフ寄ったりして、みよし中央図書館へ移動。
豊スタまでサッカー見に行く選択肢もあったけど、時間的に無理っぽいので、今回は諦める。
見るからに受験勉強している感じの中学生に混じって読書。
サッカーの結果も気になるので、途中経過を気にしつつ読書。
あぁ、鹿島なんで一点とれないかな?
新潟、ガンバ、グラとつづくのにその負け方はないだろ。
そんな事思いながら時間まで読書。
愛知牧場まで、迎えに行くとスケッチの実習は解散してて、娘はアイス買いに行こうとしてた。
そこをひっつかまえて、苗売ってるおじいちゃんの所に行く。
買ったダリアの写メを女房に送ったら「黒いビオラ」もよろしくとか言われたので、
「ビオラ下さい。」というと、おじいちゃんがまた語りはじめた。
もう83歳なので、12月20日で「店」を閉めて、苗作りに専念するらしい。
朝、一番目立ってたダリアはもう1つも残ってなかった。
ソッコーでなくなったらしくて、他のお客さんは全員それなりのオーソリティーだったらしくて、
口をそろえて「このダリアがこの値段でいいんですか?」と言ってたとか。
なんか、なにもしなかった一日。
なんか、すごく特した気分。
なんか、充実した一日でした。