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東北関東地震の後twitterを見てて「みんな免罪符が欲しいのかもしれない」と思った。

よたか2011.03.14 02:02:10

いろんなRTが繰り返される。
ある意味、スパムの様に繰り返される。

サーバールームで死にかけてるのに、
誤字脱字なく携帯でメッセージを送ってくる人の話とか、
帰宅困難者の為の休憩所のリストとか、安否確認の情報とか、
原発とかの政府の対応に、逐一いちゃもん付けるテレビに同調するツイート。

「拡散希望」が増えるたび、検索しても、目標の情報にたどり着けない事もあるようですし、そんなに頑張らなくてもいいんじゃない?と思わなくもない。

携帯メールにはどこからともなく「節電の呼びかけ」チェーンメールが入って来る。

パソ通の時代からオンラインでのやり取りやって来て得た教訓の1つに、「良くも悪くもチェーンメールは避けた方がいい。」ってこと。

例え、よいメッセージであっても、時間を指定してない場合には、「古い情報」がネットを駆け巡る事になる。

ソースがはっきりしない場合は、責任の所在がはっきりしないし、受け取った方がどうにも判断する事ができない。

今回、RTが繰り返されて行くうちに、デマが多いことや、いろんな指摘から各自自制しているのか、RT自体、減って来たように感じます。


あくまで想像だけど、なにも出来ないのがもどかしくて「RT」をするのかな?
悪く言えば「RT」する事で「私は出来る事はやったから、これで十分」という免罪符を求めている様にも感じる。

そんな中、被災地からのツイートを見つけた。(適当に改行入れてます)
 ごめんなさい。被災地から言わせて下さい。
 だから、原発の計測状況なんて聞いてても仕方ないんです。
 ひとつの放送局で結構です。
 被害の爪跡なんていうドキュメンタリーも結構です。
 避難所の、炊き出しの、給水所の、被災者への情報を下さい。


他地域の人は、そう言った報道で被災地の現状を知り、次のアクションを起こすので、そう言った報道も無駄だとは思いませんが、このツイートは、被災地の為に出来る事をもう一度考え直すいいキッカケになりました。