よたか2011.02.08 16:52:06
一昨日のトリプル選挙から、何度か河村さんのインタビューが放送されているのですが、そのせいか、だんだん河村劇場に引き込まれているような気がする。
「団体戦」の政治
何度も繰り返しているこの言葉。
団体戦なので、相手に勝つ為にいろいろな手法を駆使する。勝負に勝つ事が最優先になるので、本来の目的が見失われているといったとこでしょうか?
つまり、政党、派閥のグループ単位の団体戦なので、競技に参加していないのは「観客」ってことか…。
これが、住民不在の政治って事?
今の市議会は「政治屋」であって生活者でなくなっている。
政治だけやって、税金でご飯を食べている人に、本当に必要な政治は行えない。
だから、次の市議会選挙は、本業をもっている人に立候補してもらう。
河村さんは、だいたいこんな感じの事を言っているようです。
選挙後の自民、民主の会見では、このままでは闘えないから、総理は責任とって辞職しろとか言っている。
今回の選挙で名古屋市民は「政党に支配されない地方政治」を選択したのであって、民主党なんて鼻っから目になかった。
それでも「総理の責任」が存在すると言う事は、与党はどこまでも「支配」して行く事が大前提という事なの?
コレにしろ、小沢さんの事にしろ、全てが自身の為の発言であり、どこにも民意が存在していない。
どこをとっても河村さんが正論に聞こえます。
そして、民主市議の発言(読売新聞 2月8日(火)14時12分配信)
民主・名古屋市議団、報酬半減案賛成へ転換(中略)
若手市議の一人は「報酬半減も減税恒久化も、個人的には市長案に賛成だ。そうしなければ、出直し選で勝負にならない」と本音を漏らした。
バッカじゃねーの?
選挙に勝つ為に「賛成」するのか?長いものには巻かれろってか?
あんたみたいな、日和見な行動しか取れない市議なら、おれでも出来るぞ。
意見の多い方に「賛成」って言ってればいいんだし。
そうじゃないでしょ。
反対なら反対でいいの。
ちゃんと根拠のある意見を言ってくれれば「反対」って声あげればいいじゃない。
それも出来ないなら立候補なんてするなよ。
民主もそんな奴、公認するなよ。
そんなんだから「税金の無駄」って言われるんだよ。
河村さんの手法は性急すぎて好きに慣れないけど、今は河村さんの言ってる事が正しいと思える様な気がして来た。
でもね、投票率54.17%。
ここまでしても、市民は半分ちょっとしか反応していないんですね。