よたか2010.06.17 23:28:45
ブログのネタがなくて、気楽に書いた記事に「コバ」さんがあついコメントくれたので、ちょっとわたし風にアレンジして書いてみる事にしました。受験を前にした坊主が最近社会を斜めに見てイロイロ語っている。
成長過程の青臭い時期の事なので、適当に聞き流してます。
私が高校の頃は、友人達と学校の先生の下宿に無理矢理押し掛けて、社会がどうとか、正義がなんだと徹夜で語ってました。
そう、漫画描きながら、そんな青臭い高校生活を送ってました。
しかし、彼は、そんな青い事を言う相手が居ないので私に問答を仕掛けてくるようです。
世の中に疑問を持って生きて行くのは間違ってないし、むしろ必要な事だと思うんですよね。
だいたい、2年もうだうだやっていると、そんな事考える暇もなく、時間に流されて行って答えなんて出やしない。
というか、元々答えのない事で悩んでいた事に気がつく。
そんな時期を経て大人になって行くのだと思うのですが、まれに、この時期から抜けられない人もいる。
理由はいろいろでしょうが、そんな人たちは、えてして「人の夢」に載せられてしまう事が多いのではないでしょうか?
「夢をもて!成功した自分を想像しろ!もててる自分を想像しろ!」
なんて、どこかで聞いたようなセリフを吹き込まれどこまでも進んで行く。
カルト宗教、マルチ商法、革命、戦争…。
疑問も持たずに進む方が楽だしそのまま進んでいっちゃう。
気がつきそうになっても、苦しむだけなので、気がつかないフリをして進む。
レミングスの行進のように、目的地はないのかもしれません。
せめて崖から海に飛び込む前にちょっと考えて。
本当の君の夢ってなに?
なんて書いた時点で「たとえ話」になってますからお気をつけ下さいませ。
男のロマン と たとえ話に真実はない