よたか2008.03.06 04:14:17
今日の名響コーラスの練習は、7月の演目のひとつ「ひと粒の種のように」にかなり時間をさいておりました。ずっとメサイアを中心にやっていて手つかずだったので、先々週からこちらの練習量が増えております。前にも書きましたが、シンプルな歌詞のなのにつかみきれない部分が結構あります。
「竹が雪の重さで割れた(折れた)時に他の竹にあたった」歌詞だったり、「割れたザクロ」をザクロの中から表現したり、自分の中ではまだまだ消化できてない感じがしております。
この歌詞を書いた「星野 富弘」さんは自らの境遇ゆえに、こうした小さな現象から様々なメッセージを受取る事が出来たのかもしれません。
このメッセージを受取る為にはまだ時間が必要な気もしますが、7月にはその一片でもつかむ事ができればと思います。
もしかしたら、もっとシンプルに受取るべきかもしれませんけど、なまじ日本語なので気になってしまいます。
ところで、この楽譜が廃版になってしまったそうで、その事を先生がたいそう残念にして見えました。