よたか2012.06.20 00:41:29
変声期が遅かった、というか、変声期らしき物を経験した事ない私の声はちょっと高め。結構、からかわれてずっと劣等感の元だった。
中学校の時、音楽の時間、歌のテストとかあった。
当然、ものすごくイヤ。
発声とかちゃんとやってないから、歌えるワケがない。
それでも、歌ったよ。授業だもん。
そこで、歌い終わった後、一言言われた。
「男の子らしくない変な声ね」
えっとね、ソレ言ったのは音楽の先生なんだよね。
すごくショックで、もう歌なんて歌いたくナイと思った。
音楽とか、歌なんて私の対極の全然別の世界のモノだとずっと思ってた。
何年かたって、歌う機会が増えた。
「男声の高い声は貴重」だと言われてとても嬉しかった。
励ましてくれた人も居た。
やっと歌う事が楽しいと思えるようになった。
何十年もかかったけど。
でもね、この前、最初に誉めてくれた人に否定された。
それほど気にしないフリしてたけど、ずっと頭から離れない。
それでも、今日ね、歌の練習しようとしたの。
一応毎日やってるし。
でもね、声出なかった。
出そうとすると、喉がキュッとなって、息が通らない。
また歌えなくなっちゃいました。
別にプロでもなんでも無いので、そんな事別にいいんだけど、
人間って意外とモロいね。
無理に歌おうとすると、苦しくなってくる。
もう、潮時なのかもしれません。