よたか2009.05.18 14:33:11
とうとうやってきました。西尾のコンサート。この週は体調も悪く仕事も進まず、前日練習も出てないし、緊張して眠れなかった。西尾合唱団第60回記念公演「モーツアルのトレクイエム」
西尾まで名鉄で700円。地下鉄なんか入れると、往復で2,000円ちょっと。車だと90Kmなので、都市高速使わなければ、1,000円掛からない。
そこで、西尾まで車で行く事にしました。
到着してすぐにリハーサルが始まる。なんと隣に伊藤先生。えっなんで?先生コーラスに入るの?
リハーサル始まると、先生はソロの様な声量でテノールパートを引っ張ります。先生が隣にいるのでリハーサルと言えど手を抜けない。それでなくとも、この前の練習はテノール集中練習だったので、指揮の田中先生の目が怖い。
伊藤先生は、上の“ミ”から上は「お前らまかせた」って感じであまり出されない。せめてそこだけでも声ださないと申し訳無いので、張り切って歌う。
ソロの4名の方々。迫力あります。いつも聞いてるCDよりずっといい。ベネディクトの掛け合いを生で、しかもあんなに間近で聞く事が出来て感激です。
しかし、伊藤先生が隣なので、歌いだしとかフーガとかは自信もって歌えたけど、とても緊張。リハーサルといえど、とことん疲れてしまった。
楽屋に帰る。出番まで2時間半。眠くなったので、そのまま畳に横になって眠る。
2時半、舞台下手に集合。いよいよ始まります。
6割くらいの入り。決して多いとは言えませんが、客席の感じはとてもいい。
前の方にCocoさんが見える。代役のソプラノソロの方がお友達だとかで名古屋から見えたらしい。
レクイエムから始まる。
包み込むようなベースにテノールをかぶせる感じの歌いだし。なかなかいい感じで歌えてる。Kyrieのフーガも隣の先生にあわせていけばいいのでちょっと楽。
しかし、Dies Iraeこれってテノールだけ曲調がちがうんだよね。人数の関係でいつも引っ張られてる。要注意。
おぉなんか気持ちよく歌えてる。飛び出さず、うまく掛け合いができてる。
Confutatisはベースにのせて歌えるのでちょっと楽なんだけど、先生が隣にいるので手を抜けない。Lacmosaの流れるような曲調はとってもすき。自己陶酔しながら歌ってしまいます。
で、今回一番気になっていたDomine Jesu途中テノールだけのところがあってまた口が回らない。ずっとここばっか練習してたけどなかなかうまく歌えてない。しかも後半のフーガもタイミングが難しい。
結局うまくいったというよりも、先生の音量に隠れることができましたって感じ。ちょっとくやしい。
Hostiasの高音はきっと先生の声量が少なくなるので、気張って歌ったけど音程が合っていたのかちょっと微妙かな。
Sanctus/Benedictus/Agnus Dei 曲の終盤に掛かってくる。心配してたosannaのところもなんとか声が持ってよかった。それよりもこのまま終わっちゃうのがちょっと残念。もっと歌っていたい感じ。
思えば、声が高い事でずっといじられていたので、この声嫌いだったんだよね。一時ほとんどしゃべらなくなった事もあった。
大人になってからはそんな事も克服できたと思ったけど、やはり気にはなる。
でもね、そんな声を初めて「個性」として誇りに思えるようになったのは、クラシックのコーラス初めてから。五線譜飛び出した音符歌える男声はやはり少ない。そこの声が出るのはやはり誇らしい。
とうとう最後の曲。最初歌った時はKyrieと同じ曲で歌詞が違うから歌いにくくて嫌いだったけど、今は名残惜しい。
こんどいつモツレク歌えるのかわからない。途中凹んで練習嫌になった事もあったけど、もう少し歌ってたいなかで曲が終わる。
ほっとした反面、練習しきれてない後悔もちょっとある。今度はベートーベンのミサ半分くらいは練習したかな。今度は後悔しないようにしたいなぁ。
そういえば、夕方からゴスペルの練習。
でも歌えそうにない。
やすみたいなぁ。
でも休む訳に行かないので、歌ってきました。
歌ってるときはいいけど、終わってからどっと疲れてしまった。
ゴスペルのライブは今度7月だっけ?
そういえば曲選びのメールきてたな。ちゃんと聞いとかなきゃ。