よたか2007.02.01 00:41:02
購入ページロハスなスリムクッキーというダイエットクッキーのサイト作ったんです。正直ダイエットの必要な体型なのにサイト作る前に試せよってかんじですが、サイト作ってつくづく感じた事があったのですよ。
「あるある」のデータ捏造の話しが話題になったじゃないですか。時間がないのにデータ揃えて番組作れとかいわれて揃えれずにデータ捏造したやつ。
このサイト作っててその気持ちわからないでも無い気がした。
お菓子関係の知り合いも多く、その関係の仕事も多いので、材料の内容聞けばだいたいの事はわかるつもり。手間だって知ってる。食品を売る事がどんなに大変な事なのかも知ってる。価格的に高くなる事もうなづけるんです。
でもね、内容を理解してもらうのはとっても難しいいんです。
ダイエットクッキーの元祖といえば、「大豆家族」のクッキー。買って食べました。値段が高いだけあってそれなりにおいしかったです。ただ、ダイエット用よりも、安い方のクッキーの方がおいしかった。
他の3000円切るクッキーも食べた。でも、ダメだね、もっと安い材料使ってる感じがしました。これだったら、カロリーメイトでも変わらないよ。栄養表示がハッキリしてル分カロリーメイトの方がいい。
ちなみに、ある知り合いはカロリーメイトの事を“ドッグフード”だとのたまった。乱暴だとおもいつつも理解できないでもないです。
ところで、栄養表示って原料から予測するものと、実際に検査してもらうのとあるの知ってる?どことは言わないけど,焼いたクッキーに熱に弱いビタミンCなんか残らないからね。なんてこんな感じで捏造ははじまるんだなぁ。
このクッキーが100点満点とはいわない。でも、値段の分の材料使っているのは理解できる。でもねそれを伝えるのが難しいんですよ。
理想としては、ダイエットを意識せずに食べているうちにやせて来るクッキーという表現ができないか?とクライアントが言ってきた。
ちょっとまて!こんなに高いクッキーそんなに意識せずに食べる事はできないぞ。
ダイエット効果をうたいたくても実際のデータが無い。(このときです捏造の誘惑にかられたのは…)でもなにかしら伝える方法があるはず。
そんな事で悩んでいた年末年始。一人で家に残って仕事をする事になった。1週間ほどだけどいろんなクッキー食べ続けた。データになるかもしれないので,一応記録もつけた。
結果はちょっとやせた程度。
でも気がついた事が一つ。食べるスピードが遅くなってる。少ない量だから大事に食べようとして味わって食べる癖がついてる。そうかこれかぁ。
そこに気がついて、“そろそろのんびりダイエット”と、“なにがいいの”、“豆乳クッキーダイエット”のコピーを一気に書き上げました。あぁ社長の走り書きをよくもまあまとめたもんだと自分なりに関心してます。
でもまだまだ伝わってないよなぁ。やっぱりもっと「ダイエットの効果」全面に押し出した方がいいのかなぁ。楽天とかの絵巻物ページつくるのやだしなぁ。