よたか2007.03.17 15:46:26
最近YUIが気に入ってしまい、DMMで借りました。
こう言った病気ものは評価は分かれるところでしょうが、歌詞がつく前の“YUI語”の歌とか、福岡の街中で歌っていた頃のYUIってこんな感じだったのかなって想像して、一生懸命なYUI見てるだけで充分話しに引き込まれてしまいました。
あと、岸谷五郎のお父さんがなかなかよかったですね。
病院で、娘の病状悪化を知らされて「なんで俺の娘なんだ。どっかのだれかだったらよかったのに」こんな反感買う台詞、映画では言えないですよね。でも、あえて言ってのけたことで父親の弱さがよく出てました。
最後の方のシーン、砂浜で、光避けの服を来ている娘に向かって「そんなもん脱いじゃえ、Tシャツで走り回ってやれ!」それに対して「そんな事したら死んじゃうじゃん。私死ぬまで生きるって決めたんだ。」とっても大事な部分だと思いますが、話しが急ぎすぎていたせいか、この台詞が自然に聞こえ無かったのは残念です。
彼女の歌を聞いて、CDを作りたいと思う少年は、バイトして、CD制作費を作くる訳ですが、なにかの才能に触れて、協力したい、手伝いたいと思う部分が今回の映画の制作の人と同じではないかと感じました。
デェビューして間もないYUIを応援したい、みんなに知って欲しいとの想いでこの映画が出来たような気がします。まぁ口の悪い人は「この映画はYUIの“プロモ”」だとさえ言ってますが…。
これから大きく成長していくであろうYUIのスタートと言う意味でも見る価値は充分あります。
主題歌:Good-bye days
挿入歌:Skyline , It's happy line