よたか2019.02.01 00:04:42
これは架空の話で、特定のスポーツクラブでの話ではありません。これまでさんざんひどい扱いを受けてきたスポーツクラブを契約途中で退職することにしました。
昨日、定期的に通っている神経科でカウンセリングを受けてきたのですけど『かなりひどい鬱』だと言われすぐにでも環境を変える必要があるといわれたんです。
その日はとりあえず休んでどうしようか迷っていたのですけど『明日は出勤できそうです』ってラインで送ったら『ラインで連絡する内容じゃない』云々の連絡が帰ってきました。
胸糞悪かったので、サムネだけみて速攻グーループから抜けて、社員をブロックしました。
いや、休む連絡はあらかじめ電話でしておいたし、この時期だとインフルエンザの心配されると思ったから『あとから連絡します』と言ったけど、レッスンの時間だったし、どうせ誰も電話に出られないと思ったからラインにしたのに、この返事。
どうやら、右見ても左見ても何かしら言わないと気が済まないのでしょうね。
もし、仮にレッスンで忙しい中電話掛けたら『こんな時間に電話なんて出られるわけないでしょ。ラインでいいよ』とか言いそうな気がする。
そうでなくても、私が送ったテキストのどの部分がラインで連絡すべき内容ではないのか示唆してほしいところ。
当初は例の女子社員のマイルールだと思ってますたけど、チーフやマネージャが送らせたメッセージだったようです。結局このスポーツクラブに私の居場所はなかったということですね。
それでも今日は最後のレッスンをやってきました。
バタ足のクラスなんですけど、最初に見たときは合格しても2人かななんてタカをくくってましたが6人も合格してくれました。合格できなかった子供たちも次回のテストでは多分合格できるレベルです。
子供達の成長はすげーなー。いつも感心します。
「2ヶ月間、コーチと一緒に練習してくれてありがとう。合格した子もできなかった子も来月から頑張ってね」
テストの後に私は必ず子供達に言ってます。
子供達が練習する姿は、いつも私を励ましてくれました。そのお礼の言葉です。
「合格したけど、一緒に練習するよね」
「合格できなかったから、またコーチと一緒に練習できる?」
子供達はそんな言葉を私に贈ってくれます。胸が熱くなっていつも返事に困ってしまいます。
「2月からはだれがコーチになるのかわからないけど、みんな楽しんで練習してね」
職場については全く心残りはありませんが、何人かの子供達と交わした約束を反故にしてしまったことは棘になって一生私の心に刺さり続けるんだと思います。
少し自閉症気味でほとんど話さない女の子とした「一人で泳げるようにコーチと頑張ろうよ」という約束。
彼女は他のコーチだと泣いてプールに来るのも嫌がってたんだけど、なんとか乗り越えて欲しい。
いつも賑やかだけど、どうしてもタイミングが掴めなくて平泳ぎを不合格にした男の子。拗ねてずっと私の事を叩いていた。「もう一回キックから頑張ろう」とは言ったけど、彼のショックは想像にかたくない。
プールが大好きな多動気味で男の子、いつも走りすぎて他のコーチからは怒られてばかりだけど、4ヶ月かかってやっと話が通じるようになった。今回もクロールで不合格にしたけど次回は必ず合格できるラインまできてるはず。
耳が悪くていつも耳栓をつけて練習していた女の子。上手に背浮きはできるけどキックまでは手が回らなかった。
「今度もコーチがいいなぁ」と言ってくれた。
「またコーチだったら今度は綺麗にキックできるように一緒にがんばろうね」
約束を守らず、ちゃんと別れを告げずいなくなるなんて結局前回と同じになってしまった。
この1年で私はなにか変わることができたのでしょうか。