よたかの日記を兼ねたブログです
あっちこっちケイイチ

よたかの日記を兼ねたブログです

  1. レビュー
  2. 化物語(下)原作ではじめて理解できた猫の事

化物語(下)原作ではじめて理解できた猫の事

よたか2010.07.17 02:28:27



今度のマグネットで「化物語」が取り上げられるそうです。

つい最近、最終回の15話が配信されて、アニメがやっと終わったところで原作を読んだわけですが、アニメだけだと解らなかった部分が解ってとってもすっきりした。
アニメ見終わったあとのレビューはこちら
化物語「つばさキャット 其ノ伍」セリフの鋭さは相変わらずです

アニメ見てるときは最後に「猫が裏切った」と単純に思っていたけど「阿良々木」が助かる余地を残していたんだと気がついた。
猫は、忍が飛び出してくる事を見越して「阿良々木」に飛びついてたんだ。

忍に蹴り飛ばされたあと、「ブラック羽川はーーーニヤリと笑った。」と書いてあるし、
「抵抗する暇も抵抗する意思ないから」とも描写してある。

あぁ、結構大事な場面だったのに見逃してた。
それで、もう一度アニメ見返すと、確かにほんの一瞬、満足げに笑っている。

そういえば「あばれるテンションじゃない」とか言ってたし、「嘘つく頭もない」とも言ってた。
という事は「阿良々木」を襲うシーンは「忍」に助けを求めなかったらそのまま殺しちゃってたわけだよね。


このアニメってさ、気をつけてないと、大事なカット一瞬で流しちゃうんだよね。
「まよいマイマイ」で「ひたぎ」が「八九寺」を指差すとこなんて、結構大事なシーンなのに、1秒流してないよね。


まぁいいさ、本当なら街頭の明かりの部分で気がつくべきだったんだろうけど、
最初アニメ見た時「阿良々木の影」を影に隠す為に移動させていると勝手に思い込んでた。

やっぱ、読んでみないと解らない部分が多いですね。

さて、次は「傷物語」。読むのが楽しみ。