よたか2007.07.01 11:21:45
中学総体も近くなったので、これから毎週練習試合組むようです。今週は若葉中学校。実績からみると、同じくらいで、中々勝てない学校の様ですが、愛知FCにいた14がチームを引っ張っているとの話しでした。
振甫中学校は、先々週のはとり中学校戦からダブルボランチを8と14にし、16をトップ下、9と10のツートップに変更。
キックが強く、キープ力もある、9がポストにもなり、自らもシュートも狙うので、いい感じで攻撃が組み立てれるようです。
サイドの7と、11もボールが収まるようになってきました。
A1試合目(振甫7=2若葉)
若葉14が結構自由にプレーし、立ち上がりは結構攻められてましたが、8の組み立てと、14のフォローで中盤でキープできるようになると、開始12分、ちょっと長めのスルーパスに9が反応しキーパーと接触しながら先にボールを触り、ゴールを決めました。
接触した後、両者痛んでいたようでしたが、そのままプレー続行。
前線の気持ちの入ったプレーにチームが引っ張られ、リズム良く責め続けます。8が中盤でカットしたボールを前線の9へクロス気味にパス。9がそのまま受けて、ファーサイドへ流し込んで2点目、コーナーキックのこぼれ球を押し込んで3点。
これで前半終了。
久々に見たいい感じの試合でしたが、2点目入ったあと、動きが少し緩慢になったのが気になりました。
後半は、立ち上がりから攻め続けます。9をおとりにして、フリーになった10へのパスや、16のちょっと強引なドリブルなどで、若葉DFが下がり気味。そんな中で、また、コーナーから10が決めて4点目。
ゴールキック失敗したところをカット、9がフリーでそのボールをもらい、キーパーと1対1をファーに決めて5点目。そのあと、守備の乱れから1点取られるものの、ワンツーから8が決めて6点目。
そのあと、8と、9を入れ替えて9と14のダブルボランチにしたところ、9が14との競り合いに負けて、2失点目。そのあと、7点目を取って試合終了。
相手のDFラインとキーパーの連携の悪さ、中盤の甘いチェックに助けられたとは思いますが、久々の快勝でした。
A2試合目(振甫2=1若葉)
最初の試合で足がつった10と、8、14がかえってしまい、5、13、4(1年なので仮番号)が入り、9、16のダブるボランチ、運動量の多い13をトップ下、11と4のツートップ、サイドに、5と7。
4はたしか、初めてのA戦で、動きがよくわからなかった様子。ほとんどの場面でオフサイドポジションでしたが、それでも抜け出す事ができず、あまりボールにからめず「ほろ苦」デビューとなったようです。
試合には勝ったものの、14に振り切られてゴールを決められた9と14のマッチアップが見物。
センターバックの3が時折見せる、パスカットからの攻め上がりがアクセントになって、相手の中盤が混乱するものの、振甫も同じでDFラインが乱れ気味。いつもは、ここに8か、9がカバーにはいるのだが、9が前線に絡んだ時、3の攻め上がりのカバーがポイントかもしれません。
8がいない事によって、かなり苦しい振甫の中盤でも、9、16、13で何とかしのいでいる感じ。パスカット後にサイドが開くので、パスの出しどころもふえた感じです。しかし、前線でボールが収まらず、点が決まらない。そのまま前半終了。
後半、運動量の落ちた若葉は 14に頼ったプレーがふえてきました。14がボールを持ち込む物の、振甫の中盤3人とセンターバックでうまくカバーします。若葉は、18、15など長身の選手もいるのですが、14 と絡む回数も少なく、つながりません。
9から11へのスルーパス。少し流れた感じでしたが、11がうまく決めて先制。そのあと攻め急いだ若葉の大きく空いたスペースにまたスルーパス。
オフサイドを気にした11は一歩出遅れ、相手DFに一度はカットされるものの、こぼれ球を押し込んで2点目。
11は結果的に2得点でしたが課題が残ったかと思います。パスを出した9は、「試合中にシュートを打たないと勘が掴めないから11に何度もパスを出した。」と言ってました。
その後1点を返されるものの、2対1で試合終了。
間に行われたB戦は、怪我から復帰した5、13、2人の2年生が1年生を引っ張りましたが、2=0で負けてしまいました。
最初から見ると、かなりチームとしてまとまってサッカーらしくなってきました。1年生のキーパーも、ハイボールは“背”がたりないものの、怖がらずに出るところはとてもよくなってきました。
反対側だったので,ちゃんと見れませんでしたが、ほぼ決まったゴールをかきだして防いだプレーはとてもカッコよかったです。
次は、強豪「神岡中」との練習試合。どんな試合をしてくれるか楽しみです。