よたか2016.06.04 23:22:43
夕べのフットサルで体中が痛かったので、東スポーツセンターに泳ぎに行った。ロビーにはサッカーのユニを着た人がやたらいるので、何かのイベントかと思ったら「電動車椅子サッカー」の中部予選だった。
ちょっと気になる。
45分のんびり泳いでから3階の観覧席に行って、試合を観た。
なんというか、あまりスポーツっぽくない。
キーパー含めて4対4でやってるんだけど、息子が小4の時に毎週科学館まで行ってやってたロボカップジュニアのサッカーに展開が似てる。
ドリブルするよりボールを弾いてるので、余計にそう感じるんだろうな。
それでも、代表クラスの選手になると、ターンしたり、回転して勢いつけてボールを弾いたりしてる。
操車技術も必要だけど、頭も自由に動かないみたいなので、どのタイミングでパスコースやシュートタイミングをみているのか気になる。
選手は単に歩けないというよりも、なんらかの麻痺がある人が多い気がした。
中には、足でレバーをコントロールしている選手もいる。
2vs1のファールとか、レギュレーションとか細かいルールがあるみたいだけど、もっと簡単にしてゲームにしちゃった方が面白くなるのかもしれない。
アンプティーサッカーの時も思ったけど、これこそ健常者も一緒に出来そうな気がするんだけどなぁ。
今日の予選は6チームだったけど、そのうち3チームは選手が4人しか居なかった。
やっぱり人が足りないんだろうなぁ。
ロボットサッカーと組み合わせたり、作戦や指示をWifiなんかで飛ばしても面白いのかもしれない。いっそ2足歩行ロボでやるとかどうだろう?
でも、そこまでいくと『フラクタル:7話 虚飾の街』のコリンのドロイドみたいな感じになるのかも。
それはさておき、電動車椅子サッカーはゲームとしての可能性は感じますけど、スポーツと考えるのは少し無理があるような気がしてなりませんでした。