よたか2006.09.30 21:32:54
前回のショッキングな敗戦をうけて望んだ第3戦目。前回は中盤とディフェンスの連携が悪く、キーパーが指示を出せなくなって負けたようなので、その点を改善してました。キャプテンの慶亮をセンターバックにしてキーパーが指示を出しやすい状況を作り、セイヤをワンボランチに、アタリの強い平松君をトップ下に置いた布陣。
おそらくディフェンスのコンビネーションを安定させる為であろうこの布陣ですが、慶亮のあんなに献身的なディフェンスは初めて見た。
相手FWがキーパーと競ってこぼれてゴールに向かって弾むボールを絶妙のクリア。的確な指示でサイドの1年生を動かし、1対1では一度も負けてませんでした。
そしてなによりも良かったのは、クリアするボールのコントロール。難しい体制で蹴ってるはずなのに、正確に前線にボールを送る。いままで見た事ない慶亮にちょっと感動しました。
しかし、攻撃面では中盤からのパスを組立てる事が出来ずパスミスから、サイドを割られクロスを入れられるシーンがとても多かった。
チャンスと言えば、うしろからのフィードで前線が走り込むくらい。それもオフサイドになる事が多かった。
おそらく、この試合の課題が「守り」だったと思うので,これも仕方ないかなと思います。キーパーが自信を持ってプレー出来るようになったら、ボランチは2枚に戻すのだと思いますが、攻撃面はそこからかな。
慶亮がゴールキックを蹴ってましたが、低くて速すぎる!これじゃ前線は合わせられないよ〜。もっと浮かした感じの方がよくないか?
試合自体は、左からの浮かしたミドルシュート(おそらく、クロスのミス)がそのままゴールに入ってそのまま試合終了。
試合終了後、トップのアキラ君が泣いてました。気持ちも解らないではないけど、ここで切り替えていかないといかんよね。もっと自分のいい所を理解してそれに合わせたボールを要求出来るようにならないと…。
明日の試合はどうなるんだろう。