よたか2006.08.22 23:00:00
結果からいうと、0:1で負けてしまった訳ですが、試合自体はとても面白い展開でした。中央から攻める萩山と守ってカウンターを狙う振甫、萩山は選手交代をして分厚い攻撃を繰り返す。試合終了間際に萩山が1点を取って試合終了。お互い現時点の力を尽くした試合でした。最後は、右サイドで崩されて、左に振られ、角度のないところからループ気味のシュートで失点してしまったのですが、この試合は振甫が「走り負け」たと思います。ライン際にボールが出たときにいち早く追いつこうとする萩山の選手。ボールよりも、カバーに回る振甫の選手。そこから後手に回ってシュートまでもって行かれる。
ボールを持っても中盤から仕掛ける場面が少なかったように思います。目の前が開いているのに、あせってしまったパスがカットされた場面も結構ありました。
それでも、よかった場面はたくさんありました。
まず、攻守の切り替えが速かった事、サイドでボールを持ったときに中央に入る選手がいままでのどの試合よりもたくさんいましたね。結果カウンターくらっても、中盤からチェックに入って完全でないにしろ守備をすることが出来てました。1ヶ月でよくここまでできたものだと関心しました。終了間際まで0点で抑えることが出来たのはこの部分が大きかったと思います。
トップ下に9、ボランチに15、前半こそ2人のポジションが低くて攻撃まで上手くつなげなかったものの、後半は意識してか少し高い位置でプレーが出来ていたので、中盤でボールを持つチャンスは増えたように思います。しかし、まだまだそこからの展開力に乏しかったのが残念。(U-14までになんとか展開できるようにがんばってくれ!)
最後になりますが、3年生の選手のみなさんお疲れ様でした。これから受験で大変でしょうが、悔いが残らないように力を発揮できることを心から願っております。
1年半、楽しませてくれて本当にありがとうございました。