よたか2010.11.20 21:25:49
長かったといえば長かった。毎年「今年こそ期待!」と思った。
ピクシーが選手で来てはじめて「天皇杯」取って、監督で来て「リーグ優勝」。
あぁ、なんて感慨深いんだ。
発足当時、お荷物トリオと言われた、ガンバ、レッズ、グランパス。
先の2チームはリーグ優勝どころか、ACL優勝まで決めてるし、名古屋にも期待してしまいます。
はじめて見た試合は、磐田戦。1-5だったとおもうけどたしかボロ負け。
別に応援してたわけではないし、そんなに悔しいと思わなかった。
それよりも、雨の中、中山のオーバーヘッドキックを目の当たりにして、サッカーってすごくオモシレーって思ったさ。
せっかく名古屋だし応援しよかって言うのがきっかけと言えばきっかけ。
今年は、選手層が厚かったのが大きいですね。
夏の暑い時期。とてつもない過密日程で他のチームの主力のパフォーマンスが下がる中、元気な名古屋の中盤は選手を入換えて乗り越えて来た。
中村、小川、吉村、杉本、金崎、三都主、マギヌン、ダニルソン、ブルザノビッチ。。。色々意見もあると思うけど、この中盤なら誰が出てもいい感じがする。
ここ何試合かでけが人がどうの書かれてたけど“中盤については”そんなに心配してなかった。
一番心配だったのは「闘莉王」。今年優勝できたのはこの人のおかげと言っても言い過ぎじゃない。
現在、闘莉王は、6得点。(現在といっても優勝が決まった以上天皇杯まででないと思うけど。)
闘莉王が点を決めると負けてない。
実際、決勝点が3点、引分が1点。あとの2点にしても、1点追いつかれてる状態なので引分以上の価値はあるはず。
実は言うほど盤石でない今年の名古屋。
得点、失点、得失点差。全部4番目。ロスタイムで決まった試合がやたら多いはず。(この辺は感覚で書いてます。)
“かろうじて勝ってる試合”が多い。
勝負強くなったといえなくも無いけどそれも、それも闘莉王が居るからのような気がします。
昨年まで、1点差の試合で負けてきたことか、いつぞや、やたら引分が多いシーズンもあったなぁ。
鹿島のジーコ、磐田のドゥンガみたいな選手が居ればきっとチームが変わるはず。
多くのサポーターはそう思ってきた。
そしてやっと現れたのが「闘莉王」その存在の大きさは代表の試合を見てもあきらか。
その彼が、怪我で出られないと思うとちょっと寒気がした。
それでも増川、千代反田は踏ん張った。
楢崎は「闘莉王が居ないうちに優勝を決める」と言った。
なんて軽口なんだと思ったけど、これ書きながら考えると「ちゃんと伝わってるぞ!」って言ってるようにも思える。
来年は「槙野」が来るかもしれないし、いい感じにポジション争って!
本音は「状況に味方してもらった優勝」だと思ってるけど、いいきっかけになったはず。
今年を踏み台にしてこれからもっと強いチームになって欲しい。
先の2チームに続いてACLで結果も残して欲しい。
いろいろ書きたい事かいたけど、今日だけは。
「優勝おめでとう!名古屋グランパス!」