よたか2009.07.05 00:57:11
知り合いのご父兄から連絡があり、中学校の練習試合を見てきました。相手は2年前まで振甫のサッカー部顧問だった、加藤先生の守山東。守山東は、昔の振甫を見ているような感じかな?
戦術守って、組み立てようとする感じ…。
それに引き換え振甫中は、なんというか、大胆です。ボール持って味方の顔が見えたらパス。見えなかったらとにかくドリブル。取られても立ち上がって取り返そうとする。
ゴールが見えたら、当然のごとくシュート。
気持ちがいいというか、大雑把というか、なんか小学校のサッカーの延長の感じ。多分なにも考えてねーだろって思っちゃう。
でもね、選手がとってものびのびとプレーしてるのがわかるんです。よく声も出てる。
もしかしたら、公立中学校の部活だと戦術とかよりも、そういった思いっきりの方が大事なのかもしれない。
そんな中だから、しっかりボールを扱える「10」の存在がひときわ大きい。
静岡出身の彼は小学生の時までクラブチームでプレーしてましたが、中学校に入って、彼のお兄さんのいる中学校の部活に席をおいたのです。
かといって彼のワンマンチームにも見えない。
この日もかなり長いミドルシュートを見事に決めてました。
ずっと見てる訳ではないので、今の振甫がどの程度の実力があるのかわかりませんが、試合を見てて楽しめるチームなのは確かです。
そのせいかわかりませんが、女子生徒の応援の姿チラホラ。2年前にはそんな事なかったもんなぁ。
また機会があれば、試合を見に行こうと思いました。
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帰りの事。
地面を這う蝉の幼虫。びっくりして声を上げる女の子たち。
さっと捕まえて、木の所持って行くと、さっさと登り始める。
すこし、いいおじさんを演じてその子たちに蝉の話する。
「こんな時間に出てくると、鳥のえさになるだけだよね」
「でも出てきたら少しでもはやく、しがみつかないと殻を抜けれなくなるんだよね」
ちょっと興味を持った様子。
もうすぐ、蝉時雨の季節ですね。