よたか2017.03.16 01:39:42
ウチの Link Station は4基の1TB HDDのうち、2基をRAID1(ミラー)で組んで、2基をそれぞれ1TB づつ使っていました。
結構容量も空いているので4基の HDD を RAID1 を 2つにして使おうことにしました。まず手始めに USBのHDDを繋いで、3番目のディスクのデータの一部を移します。
少ないといっても300GB ほどあるので、ネットワーク経由でコピーするのはちょっと大変そうですし、ssh で一気にデータを移したんですよ。
こんな感じ。
# mkdir /mnt/usbdisk1/bkup
# mv /mnt/disk3/dir01 /mnt/usbdisk1/bkup/
5時間ほど掛かりましたけど、データは無事に移動できた。
さてここで、一度再起動を掛けたかったんですけど、やり方がまずかった。
本来は、ブラウザから『再起動』メニューを選択しないといけないのだけど、この時はターミナルが繋がっているので、思わず #reboot -n なんてやっちゃったんです。
そしたらね、起動しなくなりました。どうやらデータ元のdisk3のディスク情報がトンだようです。
ディスクを外して、Linuxに繋いで吸い出しを試みるもマウントどころか、認識さえしない。
いままでほとんど意識してなかったんですけど、LinkStationのディスクはxfsフォーマットだったんですね。
私の手元にある32bit Linux は対応していないみたいなんです。ここ結構大事ですね。
仕方なく、win10マシンに VirtualBox を入れてUbuntu7 をインストールしました。しかし、USBディスクを接続した途端にwin10が落ちてコントロールできなくなる。
ディスクに空きスペースを作って Ubuntu7 をインストールして、Ubuntu7だけで起動させてディスクを繋ぐと、一応認識はしたんですけど中身が見えなかった。どうやら、空のディスクだと認識していたようです。
ココまででほぼ徹夜してしまいました。
結局Linuxでのリペアは諦めて、win10 のアプリ『復旧天使』を使ってディスクをスキャンしてみました。1TBのディスクは恐ろしく時間が掛かります。そのままほっといて寝る事にしました。
起きて、PCを見るとスリープしてました。当然『復旧天使』の作業も中断してて、エラーが出てました。それで、マシンスリープをさせずにもう一度ディスクスキャンします。
NASも使えない。WinからのBGMも聞えない。なんとなく寂しい気分でメールの返事書いたり、コーディングしたりしてるうちにスキャンが終わりました。
おぉ、一通りのデータが表示されています。なんとか復旧できそうな気になってきた。小さなデータをいくつか復旧させてテストしてみます。画像ファイルがちゃんと復旧している。
20年程前、印刷会社の専用機では誤って消した画像は絶対に復旧できなかったけど、今ではこんなに簡単に復旧できるんですね。もう感激です。
とりあえず交換用に買った1TBのHDDを入れて、最初の予定どおりRAID1 x 2 でNASを設定し直しました。
スキャンしたディスクの情報は保存できないので、win10を起動させたまま『復旧天使』のライセンスを購入します。¥7,560 なのですが、一昔前の復旧ツールに比べると進化してるし、安くなったなぁなんて思いました。
うちのLinkStationも2年経ち、HDDも順番に壊れると思いますし、変え時なんだと思います。どうしようもない時でなくて本当によかった。
スキャンが終わってから10時間程掛かりましたが、欲しかった100GB程度のデータは全て復旧する事ができました。とりあえず良かったです。
復旧する途中で娘が3歳の時の写真が出てきたり、息子が少年サッカーやっていた時の写真があったりして、なんだかアルバムを整理している気分でちょっとは楽しめました
まぁ今回はいい教訓になりました。
まず簡易NASはRAID1以外は設定しちゃダメですね。
NASに繋いだ exFATでフォーマットしたUSBディスクに作業中のバックアップを取っておくと、何かあってもPCで直接繋いで作業できます。
やっと全部終わったので、一息つけそうです。