よたか2008.03.15 03:59:02
これはすごい話しですね。違法コピー常習者はネット切断プロバイダー業界が合意
IPアドレスをチェックして、ネット自体接続できなくするんだって。きっと特定のプロトコルをいつも使用しているユーザーのIPアドレスを「誰かが」チェックして申告するんだよね。
通信の内容を確認する事はできないという事で「IPアドレス割り出す専用ソフト」で確認するらしいのですが、ポート変えれば偽装できるかもしれないし、httpでの交換はチェックもできなさそうですね。
と、いうことは、最終的には、通信の内容を確認せざる負えないのではないでしょうか?
「ひなまつりドットコム」を運営している時に、頭を悩ませたのは、サーバーの負荷と転送量の事。通常のユーザーは、転送量の事は全く気にしないでしょうが、プロバイダーを始めとした事業者は転送量による費用を支払っているので、各ブロードバンド化がすすむほど大変なはず。
将来的な「囲い込み」を考えてもそれなりにコストはかかるので、やたら使用量多い「違法ソフト交換ユーザー」をネットから外してしまえというのが今回の話しなのではないでしょうか?
多分、今回ニコニコはスルーでしょうが、以前出ていた「日本のトラフィックの何割かは、ニコニコ動画」から考えても将来的にウィニーだけでなく「アニメなどの違法動画」にまでこの影響が及ぶのも必至ではないかと考えております。
先だっての「ニコニコとテレビ局の話し」もこのあたりを踏まえての事かもしれません。
業界団体は全ての「違法ソフト」を一掃してユーザーが今まで通り、おとなしくお金を落としてくれるのを期待しているのでしょうが、そう上手く行くとは思えません。
ほとんどのユーザーは、手に入るから手を出すのであって「お金出してまではいらない」のだと思うんですよ。本当に必要な人はそれなりの対価を支払うでしょう。
あと、今回のこの件で議論になるのは「勝手にwiny仕掛けられた」「家庭LANのどのマシンか特定できない」「誰がどういう基準でチェックするのか」「違法コピーをやっていたかどうかの最終的な判断はどうするのか?」「複数のプロバイダで契約している場合は?」とか、この辺りなのかなぁ?
正直ブログ書いている余裕もないのですが、記事の衝撃にビックリして書いてしまいました。