よたか2017.07.09 23:03:31

「VPSと共用サーバーどちらがコストが抑えられますか?」とよく聞かれますけど、こう聞かれた場合は、ビジネス向けの共用サーバーをススメてます。
【VPSとは】
VPSは1台のサーバーを分割して複数のサーバーとしているサービスですので、ユーザーがシステム管理を知っていることが大前提です。
VPSのシステムについて、ほとんどのサーバー会社は一切責任を持ちません。かなり攻撃されますし結構破られます。メールサーバーも抱えるとなおさらです。
OSのバージョンアップについても、稼動中のサーバーであれば自動アップグレードは避けたいので、定期的に手動でアップグレードする事になります。
ユーザーを抱えるサービスを展開する場合、サーバーの知識がないのならばサーバー管理者を置かなければいけないので、VPSはおススメできません。
サーバーの管理は結構大変なので、月に5万貰っても割にあうかかなり微妙なんです。
【おススメはKDDI CPI AVE01】
ですから、コストを考えるならば年間5万円程度で『KDDI CPI AVE01』をススメてます。Webサーバーとメールサーバーを分けているのでトラブルも少なく、怪しいアクセスもあらかじめ防いでくれます。毎日自動バックアップまでついています。
アクセスが増えてもそれなりに対応してくれているみたいです。残念ながら、そこまで増えた事がありませんので、体感できませんけど。
私のお気に入りとしては、容量制限がありませんので、設定次第では完全なメールのバックアップを取れる事。新規設定でマルチドメインを運営できる事。
これは複数サイトを運営するのにかなり有利です。
ただ、KDDIはドメインの管理費用が少しばかり高いんです。
そして『ラピッドSSL』とかの安いSSLもありません。
SSLは仕方ないとしても、ドメインは他のレジストラで登録した方がいいかもしれません。
