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URLの残存率を気にするなら、最初から考えないと

よたか2015.11.04 20:36:00

国立国会図書館の「インターネット資料収集保存事業」って言うのがあるらしいけど、どうらや各省庁のサイトURLの残存率があまり良くないらしい。
国の機関サイトの残存率
詳しい資料とかはこちらに書いてあるんだけど、色んな形でリンク貼ったり、参照したりしてるのでイキナリなくなりました。って言うのはナシにして欲しい。

コレは一般のサイトでも同じな訳で、個人的にはCMS変えたからURL変えましたとか言うのはありえないと思ってます。
こう言った場合は.htaccessでリライト書く事が多いと思うのだけど、ページが増えると確認や保守が大変ですよね。
多分サーバーの負荷のそれなりに増えると思いますし。

だったら、最初から全てのページに「コンテンツID」を振り当てるべきじゃないのかな?

Amazonとか商品名をURLに入れたりしてるけど、結局は大まかなカテゴリとIDだけだもんね。
あんなにデカいサイトでリンクが消えないようにするのは大変だろうけど、上手くやってる。

普通のサイトなら、多くてもせいぜい100ページくらい。ブログみたいにどんどん増えるサイトでも1000くらいだと思うから、第1階層に記事のIDだけを配置すればいいと思うんだけど。
ウチのブログならこんな感じ。
http://yotaca.com/b1c29i4152.html

b1 がブログのID
c29 がカテゴリのID
i4152 が記事のID

それに、便宜上htmlと付けている。

ちなみに、ブログIDとカテゴリIDは無くても、違ってもつながる。
10年前に立ち上げた時から、URLの事を想定してこうしてます。

このブログほとんど触ってないので、やってませんけど今のCMSならIDだけ受け取って、擬似的に階層を変えて表示させる事くらいはできるはず。
Webサイト作る時にSEOがどうのこうの言うよりも、いつまでのURLを変えない事の方が大事じゃないのかな?

常々そう思っていたんですよ。

ちなみに、今おぼろげに考えているのはCMSが変わっても同じ記事IDが使えるシステム。
記事のデータは、CMSのデータベースに保存せずに全く別のDBで保存しておけば、CMSが変わっても何も同じIDで呼び出せるようになるんじゃないかな。

なんとなくそんな事を考えておりました。