HALの授業いろいろ
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9月28日の授業について

よたか2005.09.26 06:45:02

ワークフローの再確認し、実際のクォークデータと“入稿データ”を見て説明します。クォークの操作はワークフローがとても煩雑で、プロジェクトメンバーが増えると管理が大変です。
1.ワークフローの確認
イラストレータデータや、フォトショップのデータの保持について。

2.確認データの“描き出し”
画像サイズ、フォーマット、データサイズなど。

3.納品データの制作について
印刷データの確認について

4.クォークエクスプレスのデータの作り方について
クォークのデータの作りについて、決まった呼び方がある訳ではありませんが、大きく分けると下記の2つがあります。

オブジェクト優先
チラシや、パンフ等を作る時にこの作りかたをされる事が多い。イラストレータと同じ感覚でクォークを使う方法。割と自由にレイアウトできるが、上がりが割とスカスカになりやすい。

ライン優先
正統派の使い方と言える。1ページあたりに入る行数と、文字送りを最初に決めてレイアウトして行く方法。ページ物によく使われる。

直接データを作成する訳ではありませんが、イラストレーターで作られたEPSデータを貼り込む台紙として使われる事もあります。(イラストレーターは4色分解できなかった為)


5.クォークの操作(実技)
1.A4にトンボを配置出来るサイズで書類製作。
書類の中央に210x297の画像ボックスを配置(背景色白、枠線ナシ)し、その周りにトンボを引いてください。

クォークでは基本的に自動でトンボがつきますが、チラシ等の場合、ドキュメントでトンボを付ける必要がある場合もあります。トンボの線の長さは、10mm、太さは0.3mm、色はCMYK100%として製作してください。

2.中央に配置した画像ボックスに前回製作したサッカー部員募集のデータを貼り込みます。

ここまでの作業が出来た人から順次終了してください。

※次回10月5日は、クォークデータを提出してもらいますので、すべてのマックで“データが保存”出来るようにセットアップしておいてください。