よたか2021.11.16 03:02:09
子どもたちに水泳を教えています。一番大事なことは子どもが死なないこと。怪我しないこと。その次に上達すること楽しむこと好きになることだと思ってます。
私たちは常に安全について配慮しつつ、子どもたちがレッスンを楽しんでくれる事をいつも考えています。
自然と、ゲームやマンガ、近所の小学校のネタが記憶に残るようになりました。
さて実際のレッスンの時なんですけど、ずっと甘い顔ばかりもしれいられません。
話を聞かなければ厳しく言いますし、危ないことをすれば叱ってプールからあげちゃいます。これからの時期、寒くなるのであまりあげたくはないんですけど、怪我されるよりはマシですからね。
上手にできれば褒めないといけないのですけど、これが結構むずかしい。
褒めるためには、以前と何が違うのか覚えておく必要があります。
週に2日、6コマ入ってますけど、ざっと50人以上の子どもたちがいるわけで、全員のレベルを頭に入れるのは結構しんどかったりします。
前は名簿を持って帰って、チェックとかしてましたけど、個人情報保護のためにそんなこともできません。何よりプールではメモが取れない。結局その都度覚えていくしかありません。
とはいえ、最近子どもたちのレベルを覚えておく方法が見つけたので少しは楽になったかな。
そして、上手くできたときに褒めるんだけど、小学校低学年男子なら『カッコいい』とか『バッチリ』とか言ってます。
4年生以上だと子ども扱いは嫌がるので『よかったよ』とか『いいねぇ』と言いながらサムアップしたりしてます。
男の子はこんな感じでうまくのってくれるんだけど、女の子はどうも反応が悪い。
そこで女の子を褒めるときは『キレイにできてる』『キレイだね』と言って褒めてます。
女の子というよりも女性には年齢に関係なくこの褒め言葉は有効なようで、お母様に教えてる時も『キレイですよ』と褒めると、レッスン後にすごくいい笑顔を返してくれました。
ただ、意味もなく乱発すると見透かされてしまうので、それなりに気を使ってはいます。
大学生の男性コーチにこの話をして「女の子を褒めるときは『キレイ』って言うんだよ」って教えてあげたのに言えなかったみたいです。
どうやら、小学生女子相手でも『キレイ』と言うのは恥ずかしかったようです。