よたか2014.10.20 14:49:45
さて、最後は一番の盛り上がる『裏花背ヒルクライムTT』だいたい6キロの道を登って行くんですけど、相対的に下の方が勾配が緩いので川沿いの道から別所の街(?)中まででタイムを稼ぎたい。
別所過ぎると急に勾配がきつくなって真っ直ぐなんて走れない。
さすがに足ついちゃうかもしれないと、覚悟して望みました。
スタート地点
■裏花背ヒルクライムTT
このステージは、ハンディキャップレース。前2ステージでのタイム差を考慮して出走順を決めてくれる。
なんと名誉な事に1番出走となりました。最終出走まで15分差。
だけどね、わかってたさ。15分貰っても最初にゴールなんてできるもんか。
すでにエネルギーは無くなってるし、膝の調子も怪しくなってるのでダンシングも無理っぽい。持っても別所の街までだろうな。
実際に追いつかれたのは、もって手前だったんだけどね。
しかし、長いコースだ。昔はほとんど気にせずに走れたのになぁ。30年前にはそんな事考えもしなかったよ。
そんな時思い出しのは夕べ今村と話ししてた『弱虫ペダル』の『小野田坂道』の事。彼ならこんな坂道笑って登るんだろうなぁ。
試しに一回笑ってみた。
少し楽になった気がした。まぁ蛇行してるんだけど、何とか登れてる。フロントギアはともかく、後ろに26Tのギアが欲しい。
そう言えば、38x23で登るときも、ダンシングしててかろうじて足りた感じだもんなぁ。ダンシングできないんじゃ、足りる訳がない。ダンシングの変わりに蛇行してるんだけど、効率悪すぎ。
根本的にこのレーサー作り変えた方がイイネ。今の俺には無理だ。
今さらの話しだけど。
結局50分かかって登った。先頭から、丁度倍の時間が掛かってしまった。
『乗鞍とおなじくらいですね』
あぁ、そうだ。一度だけ登った乗鞍の時って50分くらい掛かったっけ?
あの時もしんどかった。空気薄いし。
それで、結局倒れ込んでしまったんですけど。
■ダウンヒルそして、昼食
しばらくして結果発表。最下位にはならなかったけど、もう少し速くても良かったと思えるタイムだったかな。とは言っても完走できた事が奇蹟に近いんだけどね。
そして楽しみにしてたダウンヒル。ココのダウンヒルは昔から大好きだった。一度だけ、コーナー曲がりきれずに“ショートカット”した事あったけど割と得意なダウンヒルコース。
だけど、道が悪い。道の真ん中に切れ目があるわ、穴があいてるし、枯れ葉や砂利がういてる。一番いいコースが取れずに少しスピードが落ちるけど、とりあえず気持ち良く降りる事ができました。
50分掛けて登って下りは5分足らずか。自転車乗りならだれでも一度は感じる虚しさを抱えて京都の街中をファミレスに向かう。
すでにハンガーノック状態だったので、ガッツリ喰いたい。
しかし、足が回らずに先行してる奴らに追いつけない。意識も朦朧としてる時に赤井くんがサポートしてくれた。かなりの時間サドルを押してくれた。しかもかなり慣れてる。
サンキュ赤井。助かった。君のおかげで何とか辿り着けたよ。
なんと昼食をおごってもらえた。
「本当にごちそうさまです」
こんなに上手い昼食は久々です。
その後は一度店まで戻って解散。
トラックおやじの今村に八条口まで送ってもらった。
さて『のぞみ』は自由席少ないし、ちょっと混んでたのが気になったのと、多分寝ちゃうから、30分しか眠れない『のぞみ』より、1時間近く眠れる『こだま』に乗って名古屋に帰ってきました。
途中の駅で目が覚めたけど、概ね完全に眠っておりました。
しかし、いい2日間でした。
みんなありがとう!
追伸:来年5月にまたやろう! とメッセージが入ってる。それまでには何とかしたいかな。
ところで、写真取る余裕なんて全然なかったので、皆が写した写真勝手に使ってます。顔とかわからないくらいに加工してるから許して貰えるとうれしいな。
でも先に謝っとこ。ゴメン。