よたか2008.10.01 23:03:11
1年生教室が並ぶ「お化け屋敷廊下」を避けて、3階の2年9組の教室へ向かう。1年生の廊下よりも落ちついた雰囲気。1年も経過すると装飾もコンパクトにまとまってるし、何よりも行列のコントロールが上手ですね。
とはいえ、こちらもすでに30分待ち。待つのは嫌いだし、万博以来15分以上待った事がありません。
そうねぇ、でもそこは、高校の文化祭。見る物はそこかしこに沢山あります。
目の前には、黒いケープを付けた2年生のお姉さん。
チャイナドレスで女装したお兄さん。
○亀マークのバックプリントが付いたオレンジの作務衣におにぎりの被り物のお姉さん(だったよな)
なかなか普段は見られませんね。
でもそれ以上に新鮮だったのは、高校生達の話し方。
文化祭なので他校生も沢山居ると思いますが、本当に「あの」話し方。
この子達が大人になったら、会話成り立つのかなぁ。
でも「あたし彼女」でも6ページ読んだらなれて来たし、まぁ大丈夫かな?
かと思えば、受付の「黒ケープ」のお姉さんは、やたら声を出し慣れていらっしゃる。作った笑顔から推察するにどう見ても「ファミレス系」。
待っているうちに急に人が増えて来た。朝イチの演劇が終わってあちこちから人が出て来たようです。見下ろす中庭には人で一杯。
プログラムを見ると、軽音楽だか弦楽器だかのライブを始める様です。
スリッパに履き替えて中にはいる。靴は出口に準備してくれる様です。
中には落ちついたしゃべり方をするお姉さんが「気持ちわるい」物について説明された。「ごはんに牛乳」「アイスにマヨネーズ」などなど一緒に食べたレポートを掲示してある。
実はもっとしっかり読みたかったけど、追い立てられるように次のコーナーへ行く。
まとめサイト作ってくれないかなぁ。
次は「モスキート音」なる物を聞かされた。「若い人」にしか聞こえない高周波だそうだ。すでに40歳の私にはとてもじゃ無いが聞こえません。
ベートベーンのデスマスクが並ぶ暗室を抜けると、壁面に黄色と緑の模様。
「この模様嫌い」
実は、こんな感じで視覚に来るのがとっても苦手なんです。
あまりの気持ち悪さに説明もそこそこに次の部屋へ…。
最後は、段ボールの小窓に手を突っ込んで中の物を触るのですが、ちょっとこれも苦手。無茶はしないと思うけど、中の物がみえないのはねぇ…。
表に出るとちゃんと靴を準備してくれているのがちょっと嬉しかったなぁ。
でもさすが2年生ですね。
中は暗いのでそのまま比べる訳には行きませんが、段ボールで作った造形がちゃんと形になっているし、一つ一つの絵も丁寧に書かれています。衣装を丸ごと作るほどの手間は掛けてない様だけど受付の女の子が付けてる「ケープ」は充分雰囲気が出てました。
できたら「気持ちわるい食べ物レポート」は待ち時間に見せてもらえると良かったなぁ。
多分だれもそんな事やらないので、どこかのサイトにまとめてくれるのを期待しております。
お化け屋敷の1年生も1年経つとこれくらい進歩していくんだねぇ。
まぁそこは来年来て確認してみるとしましょう。
では、そろそろ、お昼ですし美術科3年の「きっささっき」へ向かいます。
美術科1年「Artist the Ripper」
美術科3年「きっささっき」