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「さくらのVPS」セットアップ開始します。

よたか2011.02.04 23:17:47

お試し期間中にいろいろセットアップして試してみる。
とりあえず、sshは使えるので、rootでアクセスしてみる。

まずは、いつまでもrootでアクセス出来るとまずいので、自分のアカウントを作る。アカウント名は「myname」とします。
useradd -d /home/「myname」 -g 「myname」 「myname」

パスワードを設定する。
passwd myname
New password: 「見えないけど、パスワード入力」
Retype new password: 「もう一回パスワード入力」

続いて、パッケージのインストール。
いままであまり使った事無かったけど、yumを使ってインストールしてみます。あぁやたら便利じゃないですかこれ。




パッケージ一覧を表示させる。
yum list

一杯出てくるので、管理用ソフトのwebminを見てみる
yum list webmin

最後の行にこう出てくればそのままインストールできます。
webmin.noarch 1.530-1 base

yum install webmin

これでインストールが始まって、勝手に終了します。
試しにブラウザからアクセス。

http://000.000.0000.000:10000

rootのアカウントでログインできたら成功です。
基本は、コマンドラインで運営するので、webminがあってもあまり関係ない感じですが、ないよりもマシという事で…。

とりあえず「サーバー」 > 「SSHサーバー」 > 「認証」 をクリックして、
「ルートでのログインを許可する」を「いいえ」にして保存します。
前の画面に戻って、「変更を適用する」をクリック。

これでrootでのログインが出来なくなります。

さて次に、インストールするパッケージを決めましょう

・Apache2
・ProFTPD
・MySQL
・PHP
・Postfix
・Dovecot
・phpMyAdmin

だいたいは情報があったので、そんなに困る事はなかったけど、いくつか注意点があります。
ひつじ帳:CentOSの設定はなどはココ参考にしました。
メールサーバー構築:Postfix+Dovecotを使ったので、コチラを参考にしました。
CentOSでMTAを切り替える:メールサーバーの切り換えはコチラを参考にしました。
phpMyAdminのインストール:phpMyAdminはこちらを参考にしました。

みなさま本当にありがとうございます。

phpMyAdminをインストールするためには、5.2以上が必要ですが、yumでインストールするPHPは、5.16なので他から持って来る必要があります。
bojovs blog:CentOS 5.2にPHP 5.2をインストールする

私の場合はそこに気がつかず、後からPHPを5.22にアップデートしようとしたのですが、エラーで出来ませんでした。
結局、設定の終わったMySQLとDovecotを再インストールする羽目になってしまいました。

多分、PHP5.2と、MySQLを先にインストールして置いた方がいいと思います。
まぁ、この辺も時間が経つにつれて変わって来ると思いますけど…。

3日がかりでセットアップしたので、最新版のNucleusをインストールして動作チェックをやって、完了。

これで、数日運営してみて特に問題らしい個所がなかったのでそのまま運営できそうな気がしたので、契約する事にしました。

あと、ココには書いてない設定とか、フィルタとか掛けてますけど、その辺は機会があれば書いて行きたいと思います。