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ネットで自分を守るためにしている事【メールアドレス】

よたか2015.12.10 02:53:26

個人情報についてイロイロ議論されていますけど、イロイロやってみてなんとなくわかって来たので覚書として書き留めておきます。

メアドは登録サイト毎に変更してます。
たとえばfacebookだったら facebook@hogehoge.comって感じのメールで登録してます。同様にmixiは mixi@hogehoge.com、Twitterは teitter@hogehoge.comってそんな感じ。

コレにはいくつか理由がありますけど、一番大きいのはいつでもメアドを切り離せるからです。
どこぞのサイトに登録してから急にスパムが増えたとするじゃないですか、もし同じメアドなら、どこから漏れたのがわからないけど、サイト毎に違うメアドならどこから漏れたのかすぐに解るわけです。

必要の無いサービスでも、すぐには退会しない
その時の対処として、特に必要のないサービスなら、情報を全て抹消し1週間ほど経ってから解約します。ここで時間を空けるのはバックアップまで削除される時間を期待しているんです。

私がサイトの運営者なら、常に新しい情報が欲しいので更新された情報に対してはすぐに上書きしておきます。しかし退会者のデータは2度と取得できないので削除せずに別に保存しておきます。

1週間でデータが完全に消えるかどうかわかりませんが、リスクは減らせると思ってます。そしてメアドは削除して2度と使いません。

必要なサービスなら少しだけ手間をかけます
どうしても必要なサービスならまず管理者に連絡して、「メアドが漏れてるよ」と連絡して、メールヘッダーを送りつけます。ちゃんとしたサービスならだいたいこの段階で対応してくれますので、そのまま登録メールアドレスを変更しちゃいます。
facebook@hogehoge.com なら、facebook2@hogehoge.com と言った感じでしょうか?
そして、最初に使っていたメアドはそのまま削除します。

担当者が対応してないなら仕方ないので、削除できる情報は全て削除してメアドを変更しておきます。

メアドが違うとアカウントハックされにくい
世間ではパスワードについては結構うるさく言いますけど、アカウントに利用されるメアドについては気にされません。
でも、アカウントに利用しているメアドがサイト毎に違うとリスクは低くなります。

たとえば常時使うメールアドレスについては、みんなに知らせているのでサイトの登録には極力登録しません。ですから通常使うメールアドレスで私のアカウントには入れないんです。

gmail、プロバイダメールは使わない
似た話なんですけど、gmailとプロバイダメールも極力知らせていないんです。多くの方がgmailは安心だと言われますけど、gmailってGoogleのサービスに紐づいている訳じゃないですか。ですのでgmailを知られると、ネット上でもっとも便利なサービス群を丸ごとハックされる可能性が出てくるじゃ無いですか。

これって恐くないですか。そしてもっと恐いのは、gmailは変更できない事。大事なサービスだから余計に変更出来ないのは辛いですよね。
だから名刺にgmailが記載されているとちょっと心配にもなってしまいます。

プロバイダにもよりますが、プロバイダメールも同じようなモノだと思います。

TwitterやFacebookアカウントで登録しない
簡単に登録できて便利ですけど、ネット上のサービスがひもづけられちゃうわけだから、やりたくない。これやっちゃうと、どこからメアドが漏れたのかわからなくなるんですよね。
場合によっては、TwitterやFacebookのタイムラインに勝手に書き込まれている事もありますから余計厄介です。

サイト運営者のひとりとして『Twitterアカウント、Facebookアカウントでログイン』は絶対にやりたくないですよね。

メインのメアドメールボックスへは直接アクセスしない
メインのメアドは名刺に入れたり、ネット上で告知するのでどうしてもスパムの対象になってしまいます。
ですので、スパム対策が必要になるんですけど、できたらサーバー上でやりたいですよね。ですからメインメールアドレスは直接アクセスせずに、サーバー内でフィルタを掛けて取得用のアカウントへ転送させてます。

この時、メインメールのメールボックは、やり取りの証拠として残す為に一切削除しません。何かもめ事が起きた時に、過去に遡ってサーバー内にメールが残っていれば交渉が有利になります。
第三者が管理するメールサーバーであれば、もしかしたら証拠能力が認められる可能性もあります。

小回りの効くプロバイダを選ぶ
こんな感じでメールを構築するのに5年ほど試行錯誤してました。安くはないのですが、CPIのサーバとpleskが使えるレンタルサーバーでうまく実現させております。

気が向いたら、具体的なやり方などを書きたいと思います。